接続の設定
コネクタのインストール 後、LDAP 内のデータのデータソースに接続して作成できます。
データソースの設定
データに接続するには、次の手順を実行してください:
- 接続 | To a Server で詳細をクリックします。
- LDAP by CData というデータソースを選択します。
- 接続に必要な情報を入力します。
- サインインをクリックします。
- 必要に応じて、データベースおよびスキーマを選択して利用可能なテーブルとビューを確認できます。
Connection Builder の使用
connector は、代表的な接続プロパティをTableau 内で直接利用できるようにします。 しかし、より高度な設定が必要な場合や接続に関するトラブルシューティングが必要な場合には、使いにくいことがあります。 connector には、Tableau の外で接続を作成してテストできる、独立したConnection Builder が付属しています。
Connection Builder にアクセスする方法は2つあります。
- Windows では、スタートメニューのCData Tableau Connector for LDAP フォルダの下にあるConnection Builder というショートカットを使用します。
- また、ドライバーのインストールディレクトリに移動し、lib ディレクトリで.jar ファイルを実行することによってもConnection Builder を開始できます。
Connection Builder では、接続プロパティに値を設定し、接続テストをクリックしてその動作を確認できます。 また、クリップボードにコピーボタンを使用して、接続文字列をコピーすることもできます。 この接続文字列は、Tableau 内のconnector 接続ウィンドウにあるConnection String オプションに指定できます。
LDAP への接続
CData driver for LDAP は、LDAP サーバーオブジェクトへの接続をサポートします。接続するには必要なプロパティを設定します。
必須プロパティ
- Server:LDAP サーバーのドメイン名、もしくはIP。
- Port:The port setting defaults to port=389.Specifying the port to a different setting is optional.
- BaseDN:このプロパティは、結果を指定されたサブツリーに限定するために使用されます。BaseDN(Base Distinguished Name)の範囲を絞ることはパフォーマンスを劇的に向上させます。例えば、cn=users,dc=domain の値は、cn=users およびその子に含まれる結果のみを返します。
オプションのプロパティ
Optional properties can be used to further refine control of the returned results.
- FollowReferrals:This property follows referrals when TRUE.The returned response then becomes read only.To modify data returned by a referral server, open a new connection to the server by specifying server and port.
- Scope:This property enables more control over the search depth of the LDAP tree, starting with BaseDN.範囲を限定することで、検索パフォーマンスを大幅に向上させられます。Scope を次の値のいずれかに指定します:
- WholeSubtree:検索の範囲を、BaseDN およびすべての子階層に制限します。
- SingleLevel:検索の範囲を、BaseDN および1つ下の子階層に制限します。
- BaseObject:検索の範囲を、ベースオブジェクトのみに制限します。
- LDAPVersion:サーバーに接続し、通信する際に使われるLDAP バージョン。2 に設定します。
LDAP への認証
リクエストを認証するには、User およびPassword プロパティを有効なLDAP クレデンシャルに設定します。例えば、User をDomain\\BobF またはcn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain に設定します。
The AuthMechanism properties for the connector are as follows:
- SIMPLE:The default plaintext value of the authentication mechanism to login to the server.
- NEGOTIATE:Negotiates whether to use NTLN or Kerberos when authenticating to the server.
SSL Configuration
By default, the driver uses plaintext when communicating with the server set to port=389. The driver automatically switches to use SSL when talking to the LDAP on port=636. You can force the connection to use the SSL connection property when set to SSL=TRUE.
テーブルのカスタマイズ
connector は、LDAP エンティティから最も頻繁に必要とされるカラムを表示します。ただし、その他のデータを使用する必要がある場合は、テーブルを簡単に変更できます。テーブルは、シンプルな形式のスキーマファイルで定義されます。
デフォルトのスキーマを拡張する方法や独自のスキーマを記述する方法については、LDAP テーブルとの連携 を参照してください。カスタムスキーマを使用するには、Location プロパティをスキーマファイルを有するフォルダに設定します。テーブルおよびビューについて詳しくは、サンプルデータモデル を参照してください。
次のステップ
データビジュアライゼーションを作成するには、コネクタの使用 を参照してください。