JDBC Driver for LDAP

Build 24.0.9175

Authentication

このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAuthentication プロパティの全リストを提供します。


プロパティ説明
ServerLDAP サーバーのドメイン名またはIP アドレスを指定します。このプロパティは接続を確立するために必要であり、LDAP:\\\\ 接頭辞を含める必要はありません。サーバーのドメイン名、およびIP アドレスだけで十分です。
PortLDAP サーバーが起動しているポート番号を指定します。
UserLDAP サーバーとの認証に使用されるユーザーアカウントの識別名(DN)を指定します。このプロパティは、サーバーが認証を強制する場合に必要です。
PasswordLDAP サーバーとの認証に使用されるユーザーアカウントの識別名(DN)に関連付けられたパスワードを指定します。このプロパティは、サーバーが認証を強制する場合に必要です。
BaseDNLDAP クエリをディレクトリ内の特定のサブツリーに限定するために、識別名(DN)のベース部分を指定します。 ベースDN を使用すると、検索範囲が狭まり、特に大きなLDAP サーバーではクエリのパフォーマンスが向上します。
UseSSLSpecifies whether SSL is used to secure the connection to the LDAP server. Enabling this property ensures that communication between the client and server is encrypted.
LDAPVersionサーバーへの接続時に使用するLDAP プロトコルのバージョンを指定します。サポートされている値は2および3です。
AuthMechanismLDAP サーバーへの接続時に使用する認証メカニズムを指定します。サポートされる値は、プレーンテキスト認証の場合はSIMPLE、NTLM/Negotiate 認証の場合はNEGOTIATE です。
ScopeLDAP 検索のスコープを指定します。このプロパティは、検索がサブツリー全体(BaseDN およびすべての下の階層)、単一のレベル(BaseDN および、直接の子階層)、もしくはベースオブジェクトのみ(BaseDN のみ)のいずれに適用されるかを定義します。
DNAttributeFilterSpecifies whether to use distinguishedName or entryDN as the DN attribute in LDAP query filters. This property affects how the distinguished name is referenced during search operations.

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