ExposeConceptualEntities
Salesforce のレコードタイプを個別のテーブルとして公開するかどうかを指定します。
データ型
bool
デフォルト値
false
解説
各Salesforce オブジェクトは、ビジネスプロセスに基づいてオブジェクト内のレコードを分類する複数のレコードタイプを持つことができます。 例えば、Account オブジェクトには、Partner、Customer、Supplier などのレコードタイプが含まれ、それぞれが異なるページレイアウト、ビジネスプロセス、選択リスト値を持つことがあります。
デフォルトでは、レコードタイプは個別のテーブルとして公開されず、すべてのレコードが単一のテーブル内に表示されます。 ExposeConceptualEntities がtrue に設定されている場合、本製品 は各レコードタイプ用の追加テーブルを作成し、分類されたデータへの直接アクセスを可能にします。 この機能により、ユーザーは単一のテーブル内でフィルタリングすることなく、特定のタイプのレコードを取得できるため、クエリが簡素化されます。
使用上の考慮事項
メタデータの複雑性:このプロパティを有効にすると、スキーマ内のテーブル数が大幅に増加する可能性があります。 多くのレコードタイプを持つ大規模なSalesforce インスタンスでは、メタデータの取得時間が長くなる可能性があります。
スキーマの変更:Salesforce 管理者がレコードタイプを追加または削除した場合、利用可能なテーブルが動的に変更されるため、クエリと統合において調整が必要になる場合があります。
クエリの最適化:この機能はレコードの取得を簡素化しますが、ユーザーは標準オブジェクトテーブルでフィルタを使用して同じ結果を得ることもできます。 例: SELECT * FROM Account WHERE RecordType = 'Partner'
このプロパティは、レコードタイプがビジネスプロセスをセグメント化するために頻繁に使用される複雑な Salesforce 実装で作業する際に役立ちます。また、ユーザーが特定のレコードカテゴリにアクセスするためのより構造化された方法を必要とする場合にも有用です。この設定を有効にすると、メタデータの複雑性が増す代償として、より明確なスキーマ構成を提供できます。