Excel Add-In for Email

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IMAP

IMAP 固有の情報

E メールアドレスフィールドは、E メールアドレスとして次のフォーマットを受け付けます:

SELECT

E メールが新しいものから古いものの順でリストされます。デフォルトで、複数のメッセージをリストする場合には、MessageBody およびHeader は返されません。

Note:デフォルトで返されるメッセージの最大数は100 です。これは、LIMIT もしくはMaxItems を使用して変更できます。メールボックス内のすべてのメールを返したい場合には、0 もしくは-1 を設定してください。

メールメッセージをリスト

特定のメールボックス内のメッセージをリストするには、メールボックスをテーブルとして指定します。これは新しいメッセージからリストします。

別の方法として、リストするメッセージId の範囲を指定することができます。これには次の形式が含まれます:

WHERE Id='10' //For returning only the message with an Id of 10.
WHERE Id BETWEEN 10 AND 20 //For returning all messages from 10 to 20.
WHERE Id IN (1,3,5) //For returning messages 1, 3, 5.
E メールを検索する:

メールを検索するには、次のカラムについてWHERE 句にて指定をします:To、From、BCC、CC、Subject、MessageBody、Flags、Labels、Size、またはDate。 これは複雑なステートメントを含むことができます。次に例を示します。

CONTAINS 関数には、UI の検索バーのように完全な単語(例えば、Tes ではなくTest)が必要であることに注意してください。 次に例を示します。

SELECT * FROM [Inbox] WHERE CONTAINS(MessageBody, "Test") AND ([From] = [email protected] OR [From] = [email protected]) AND Date>'1-1-2012'
これはメッセージbody に'Test' というテキストを含み、送信者が[email protected] もしくは[email protected] であるすべてのメッセージを返します。

標準カラムでの検索に加えて、添付ファイル名での検索および添付ファイルがあるかどうかでの検索も可能です。次に例を示します。

SELECT * FROM [Inbox] WHERE HasAttachment='True' AND Attachments='.txt'

複雑なWHERE 句では、括弧の使用もサポートされています。

上記の検索クライテリアの作成方法の別の方法として、SearchCriteria 疑似カラムを使うこともできます。これは、RFC で指定されたあらゆる有効なIMAP 検索クライテリアを受け付けます。

INSERT

SMTP セクションを参照してください。

UPDATE

E メールをあるメールボックスから他のメールボックスに移動させる場合、SET 句でメールボックスを指定し、WHERE 句でID を指定します。次に例を示します。

UPDATE [Inbox] SET Mailbox='NewMailboxName' WHERE Id='MessageId'

Id はメッセージ番号、':' で区切られた2つのメッセージ番号の範囲(e.g. "1:5")、および/または',' で区切られた個別のメッセージ番号(e.g. "1:5,7,10")を含むことができます。

E メールをあるメールボックスから他のメールボックスに移動させる場合、追加の更新を同時に指定することはできません。

補足

デフォルトで返されるページごとのメッセージの最大数は25です。ItemsPerPage 疑似カラムを設定することで変更が可能です。

返されるすべてのメッセージId はテンポラリーId であり、続くサーバーへのリクエストにて変わることがあります。静的なId を使う場合は、UIDMode=true に設定します。UID では、メッセージのリストのみがサポートされています。

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