DBeaver
このセクションでは、DBeaver の標準JDBC 接続プロセスに従ってIMAP に接続する方法について説明します。ドライバーJAR を追加して、ドライバークラス名を指定し、JDBC URL にIMAP 固有のパラメータを指定します。
JDBC Driver for IMAP の追加
driver .jar ファイルを追加するには、次の手順を実行してください。
- DBeaver アプリケーションを開き、[Database]メニューの[Driver Manager]オプションを選択します。[New]をクリックして[Create New Driver]フォームを開きます。
- [Driver Name]ボックスに、ユーザーフレンドリーなドライバー名を入力します。
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.jar ファイルを追加するには、[Libraries]タブの[Add File]をクリックします。インストールディレクトリの[lib]サブフォルダにあるcdata.jdbc.email.jar ファイルを選択します。
.lic ファイルは.jar ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
- [Find Class]をクリックして、リストから"cdata.jdbc.email.EmailDriver" を選択します。
- [URL Template]フィールドに、jdbc:email:を入力します。
JDBC データソースの作成
IMAP ドライバーを選択し、 JDBC URL をビルドしてJDBC データソースを作成するには、次の手順を実行してください。
- DBeaver メインウィンドウで、[Database]->[New Connection]をクリックします。
- 表示されたダイアログで、作成したドライバー定義を選択します。
- ウィザードの次のページで、[Driver Properties]タブをクリックします。
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IMAP への接続に必要な接続プロパティを入力します。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
jdbc:email:Port=993;Server=outlook.office365.com;Password=password;User=user;Protocol=IMAP;SMTP Port=587;SMTP Server=smtp.office365.com;
接続および認証方法については、接続の確立 を参照してください。 - デフォルト設定で接続を作成するか、高度なネットワーク設定(プロキシ、ファイヤーウォール、およびSSH)を構成します。
スキーマの検出とIMAP データのクエリ
接続によって公開されたテーブルから情報をクエリするには、次の手順を実行してください。
- 接続用のノードを展開して、データベースのメタデータにアクセスします。
- [Table]を右クリックしてから[Edit Table]をクリックして、テーブルメタデータをブラウズしてテーブルデータを編集します。
SQL クエリを実行するには、[SQL Editor]->[New SQL Editor]を選択して、作成したIMAP 接続を選択します。これで、コード補完を使用してクエリを入力することができます。