カスタムOAuth アプリケーションの作成
カスタムOAuth アプリケーションの作成
OAuth 単独またはAzure AD(OAuth も使用)のいずれかを使用してOData への認証を行う前に、まずカスタムOAuth アプリケーションを作成する必要があります。ほとんどのサービスでは、開発者登録をしてサービスポータルでアプリケーションを作成する必要があります。 アプリケーションは、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL を生成できるプロパティを指定する必要があります。
Note: サービスによっては、カスタムOAuth アプリケーションを作成するために連絡を取る必要があります。
要件
OAuth のやり取りを完了するには、次のURL が必要です。(これらのURL は、多くの場合データソースのAPI リファレンスから取得されます。)
URL | 必須 | 説明 |
OAuthRequestTokenURL | OAuth 1.0 | リクエストトークンの送信元URL。 |
OAuthAuthorizationURL | OAuth 1.0、2.0 | ユーザーがサービスにログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えるURL。 OAuth 1.0 では、アクセス許可が付与されるとリクエストトークンが認可されます。 |
OAuthAccessTokenURL | OAuth 1.0、2.0 | アクセストークンがリクエストされるURL。OAuth 1.0 では、認可されたリクエストトークンはアクセストークンと交換されます。 |
OAuthRefreshTokenURL | OAuth 2.0 | 古いアクセストークンの期限が切れたときに、リフレッシュトークンを新しいアクセストークンと交換するURL。データソースによっては、アクセストークンと同じURL である場合がありますので、注意してください。 |
CallbackURL | データソースに依存 | カスタムOAuth アプリケーション作成時にデータソースがこのURL の定義を要求する場合があります。このURL は信頼されたリダイレクトURL となり、ユーザーがアプリケーションへのアクセスを許可されたことを証明するトークンを持ってリダイレクトされます。データソースがポート番号を必要とする場合があります。 |