JDBC Driver for OData

Build 23.0.8839

カスタムOAuth アプリケーションの作成

カスタムOAuth アプリケーションの作成

Azure AD 経由でOData に接続するには、カスタムOAuth アプリケーションの作成が必要です。

ほとんどのサービスでは、開発者登録をしてサービスポータルでアプリケーションを作成する必要があります。 アプリケーションは、OAuthClientIdOAuthClientSecret、およびCallbackURL を生成できるプロパティを指定する必要があります。

Note:サービスによっては、カスタムOAuth アプリケーションを作成するために連絡を取る必要があります。

要件

OAuth のやり取りを完了するには、次のURL が必要です。(これらのURL は、多くの場合データソースのAPI リファレンスから取得されます。)

URL 必須 説明
OAuthRequestTokenURL OAuth 1.0 リクエストトークンの送信元URL。
OAuthAuthorizationURL OAuth 1.0、2.0 ユーザーがサービスにログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えるURL。 OAuth 1.0 では、アクセス許可が付与されるとリクエストトークンが認可されます。
OAuthAccessTokenURL OAuth 1.0、2.0 アクセストークンがリクエストされるURL。OAuth 1.0 では、認可されたリクエストトークンはアクセストークンと交換されます。
OAuthRefreshTokenURL OAuth 2.0 古いアクセストークンの期限が切れたときに、リフレッシュトークンを新しいアクセストークンと交換するURL。データソースによっては、アクセストークンと同じURL である場合がありますので、注意してください。
CallbackURL データソースに依存 カスタムOAuth アプリケーション作成時にデータソースがこのURL の定義を要求する場合があります。このURL は信頼されたリダイレクトURL となり、ユーザーがアプリケーションへのアクセスを許可されたことを証明するトークンを持ってリダイレクトされます。データソースがポート番号を必要とする場合があります。

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