SSIS Components for Act-On

Build 23.0.8839

変換先コンポーネントの使用

データソースへの接続の確立 後、CData Act-On 変換先コンポーネントをワークフローに追加してAct-On にデータをロードします。

データフローのAct-On への書き込み

下記の手順に従って、Act-On に接続しデータを更新します。

  1. SSIS ツールボックスで、CData Act-On 変換先コンポーネントをデータフロータスクにドラッグします。
  2. 変換元コンポーネントの出力をCData Act-On 変換先コンポーネントに接続します。
  3. CData Act-On 変換先コンポーネントをダブルクリックします。CData Act-On 変換先エディターダイアログが開きます。
  4. [接続マネージャー]メニューで、有効なCData Act-On 接続マネージャーを選択するか、まだない場合は新しいインスタンスを作成します。
  5. [テーブルを使用]オプションで、更新するテーブルを選択します。
  6. Insert、Update、Upsert、またはDelete アクションを選択します。各アクションの詳細については、次の説明を参照してください。
  7. [マッピング]タブで、変換元から変換先へのマッピングを構成します。デフォルトでは、変換元コンポーネントの出力の中で、選択したテーブル内のカラムと同じ名前のものが自動的にマッピングされます。また、マッピングするカラムを更新することもできます。

NOTE: 読み取り専用カラムは、書き込みができないため、変換先カラムには表示されません。

コマンド実行

データフローを実行すると、本製品 は次のいずれかの処理を実行して変換先のテーブルを更新します。

Insert

コンポーネントは、マッピングされた値を受け取り、データをテーブルに新しい行として挿入します。変換先コンポーネントのプロパティでOutputKey プロパティをTrue に設定すると、'Redirect row' エラー動作を使用してコンポーネントのエラー出力に挿入された結果を取得することができます。

Update

コンポーネントは、提供された主キーに基づいて既存の行を更新します。主キーカラムはマッピングする必要があります。また、主キーカラムをnull にすることはできません。変換先コンポーネントのプロパティでOutputKey プロパティをTrue に設定すると、'Redirect row' エラー動作を使用してコンポーネントのエラー出力に更新された結果を取得することができます。

Upsert

コンポーネントは、主キーを使用して、行を挿入するか更新するかを判断します。主キーカラムがマッピングされ、null ではない場合、コンポーネントは、提供された主キーに基づいて既存の行を更新します。主キーカラムがマッピングされていないか、null の場合、CData Act-On 変換先コンポーネントは、データを新しい行として挿入します。変換先コンポーネントのプロパティでOutputKey プロパティをTrue に設定すると、'Redirect row' エラー動作を使用してコンポーネントのエラー出力にupsert された結果を取得することができます。

Delete

コンポーネントは、提供された主キーに基づいて、既存の行を削除します。主キーカラムはマッピングする必要があります。また、主キーカラムをnull にすることはできません。

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