CData Sync App は、Teradata データをデータベース、データレイク、またはデータウェアハウスに継続的にパイプライン化する簡単な方法を提供し、分析、レポート、AI、および機械学習で簡単に利用できるようにします。
Teradata コネクタはCData Sync アプリケーションから使用可能で、Teradata からデータを取得して、サポートされている任意の同期先に移動できます。
Sync App アプリケーションの接続 ページに移動し、接続の追加 パネルで対応するアイコンを選択して、Teradata への接続を作成します。Teradata アイコンが利用できない場合は、Add More アイコンをクリックしてCData サイトからTeradata コネクタをダウンロードおよびインストールします。
必須プロパティは[設定]タブにリストされています。[Advanced]タブには、通常は必要ない接続プロパティが表示されます。
Sync App は、公式のTeradata Database ドライバーをラップします。同じ接続プロパティを使用してCData Sync App に接続し、基底のTeradata ドライバーと同じ機能にアクセスできます。また、CData Sync App と一緒に公式ドライバーをインストールする必要があります。
Teradata に接続するには、次の認証情報を提供し、データベースサーバー名を指定します。
このセクションでは、Teradata Sync App の高度な機能を厳選して説明します。
Windows プロキシを含むファイアウォールとプロキシ に合致するようSync App を設定します。トンネル接続を設定することもできます。
CData ログを調整するために使用可能な設定の概要については、ログ を参照してください。基本的なロギングでは、 次の2つの接続プロパティを設定するだけです。LogModules 接続プロパティを使用してログに記録する情報のサブセットを選択できる、 より洗練されたロギングをサポートする多数の機能があります。
次のプロパティを設定します。
プロパティ | 説明 |
DataSource | The Teradata server name or, equivalently, the DBC Name or TDPID. |
AuthScheme | Specifies the Logon Mechanism, which determines the connection's authentication and encryption capabilities |
User | 認証で使用されるTeradata ユーザーアカウント。 |
Password | ユーザーの認証で使用されるパスワード。 |
Database | The database selected as the default database when a Teradata connection is opened. |
Port | Connects to the Teradata Database on the TCP/IP port specified. The default Teradata Database port is 1025. |
Account | Specifies an account string to override the default account string defined for the Teradata Database user. |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
プロパティ | 説明 |
DisableAutoCommitInBatch | Specifies whether or not disable the autocommit when executing the batch operation. |
HttpsPort | Connects to the database on the Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP) port specified for HTTPS/TLS connections. |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
QueryPassthrough | このオプションは、クエリをTeradata サーバーにas-is で渡します。 |
SslCa | Specifies the file name of a PEM file that contains Certificate Authority (CA) certificates for use with SSLMODE=VERIFY-CA or VERIFY-FULL. |
SslCaPath | Specifies a directory of PEM files that contain Certificate Authority (CA) certificates for use with SSLMODE=VERIFY-CA or VERIFY-FULL. |
SslMode | Specifies the mode for connections to the database. |
SslProtocol | Specifies the TLS protocol for HTTPS/TLS connections. |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UpperCaseIdentifiers | This property reports all identifiers in uppercase. This is the default for Oracle databases and thus allows better integration with Oracle tools such as the Oracle Database Gateway. |
UseXViews | Specifies which Data Dictionary views should be queried to return result sets from DatabaseMetaData methods. |
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAuthentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
DataSource | The Teradata server name or, equivalently, the DBC Name or TDPID. |
AuthScheme | Specifies the Logon Mechanism, which determines the connection's authentication and encryption capabilities |
User | 認証で使用されるTeradata ユーザーアカウント。 |
Password | ユーザーの認証で使用されるパスワード。 |
Database | The database selected as the default database when a Teradata connection is opened. |
Port | Connects to the Teradata Database on the TCP/IP port specified. The default Teradata Database port is 1025. |
Account | Specifies an account string to override the default account string defined for the Teradata Database user. |
The Teradata server name or, equivalently, the DBC Name or TDPID.
The Teradata server name or, equivalently, the DBC Name or TDPID.
Specifies the Logon Mechanism, which determines the connection's authentication and encryption capabilities
Specifies the Logon Mechanism, which determines the connection's authentication and encryption capabilities
The database selected as the default database when a Teradata connection is opened.
The database selected as the default database when a Teradata connection is opened.
Connects to the Teradata Database on the TCP/IP port specified. The default Teradata Database port is 1025.
Connects to the Teradata Database on the TCP/IP port specified. The default Teradata Database port is 1025.
Specifies an account string to override the default account string defined for the Teradata Database user.
Specifies an account string to override the default account string defined for the Teradata Database user. Accounts are used by the Teradata Database for workload management and resource usage monitoring.
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なFirewall プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
このプロパティは、Sync App がFirewallServer プロキシ経由でトンネルトラフィックを使うためのプロトコルを指定します。
タイプ | デフォルトポート | 説明 |
TUNNEL | 80 | これが設定されている場合、Sync App はTeradata への接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
SOCKS4 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 4 プロキシ経由で送信し、接続リクエストが許容されるかどうかを決定します。 |
SOCKS5 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 5 プロキシ経由で送信します。プロキシに認証が必要な場合には、FirewallUser およびFirewallPassword をプロキシが認識する認証情報に設定します。 |
プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するIP アドレス、DNS 名、もしくはプロキシホスト名を指定するプロパティです。プロトコルはFirewallType で指定されます。このプロパティとFirewallServer を使って、SOCKS 経由での接続、もしくはトンネリングが可能です。
プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。名前もしくはIP アドレスを指定するには、FirewallServer を使います。FirewallType でプロトコルを指定します。
プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallUser およびFirewallPassword プロパティは、FirewallType により指定された認証方式に則り、FirewallServer、およびFirewallPort で指定されたプロキシに対しての認証に使われます。
プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、FirewallType により指定された認証メソッドに則り、FirewallServer およびFirewallPort で指定されたプロキシに渡されます。
ログファイルに含めるコアモジュール。
指定された(';' で区切られた)モジュールのみがログファイルに含まれます。デフォルトではすべてのモジュールが含まれます。
概要はログ ページを参照してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSchema プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
Sync App のスキーマファイル(テーブルとビューの場合は.rsd ファイル、ストアドプロシージャの場合は.rsb ファイル)を含むディレクトリへのパス。このフォルダの場所は、実行ファイルの場所からの相対パスにすることができます。Location プロパティは、定義をカスタマイズしたり(例えば、カラム名を変更する、カラムを無視するなど)、新しいテーブル、ビュー、またはストアドプロシージャでデータモデルを拡張する場合にのみ必要です。
指定しない場合、デフォルトの場所は"%APPDATA%\\CData\\Teradata Data Provider\\Schema" となり、%APPDATA% はユーザーのコンフィギュレーションディレクトリに設定されます:
このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
スキーマをデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でスキーマのリストを提供すると、 パフォーマンスが向上します。
このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
テーブルを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でテーブルのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいテーブルを指定します。各テーブルは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Tables=TableA,[TableB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`TableC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
ビューを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でビューのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいビューを指定します。各ビューは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Views=ViewA,[ViewB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`ViewC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なMiscellaneous プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
DisableAutoCommitInBatch | Specifies whether or not disable the autocommit when executing the batch operation. |
HttpsPort | Connects to the database on the Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP) port specified for HTTPS/TLS connections. |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
QueryPassthrough | このオプションは、クエリをTeradata サーバーにas-is で渡します。 |
SslCa | Specifies the file name of a PEM file that contains Certificate Authority (CA) certificates for use with SSLMODE=VERIFY-CA or VERIFY-FULL. |
SslCaPath | Specifies a directory of PEM files that contain Certificate Authority (CA) certificates for use with SSLMODE=VERIFY-CA or VERIFY-FULL. |
SslMode | Specifies the mode for connections to the database. |
SslProtocol | Specifies the TLS protocol for HTTPS/TLS connections. |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UpperCaseIdentifiers | This property reports all identifiers in uppercase. This is the default for Oracle databases and thus allows better integration with Oracle tools such as the Oracle Database Gateway. |
UseXViews | Specifies which Data Dictionary views should be queried to return result sets from DatabaseMetaData methods. |
Specifies whether or not disable the autocommit when executing the batch operation.
Specifies whether or not disable the autocommit when executing the batch operation.
Connects to the database on the Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP) port specified for HTTPS/TLS connections.
The default port is 443 for HTTPS/TLS connections to the database. HTTPS/TLS connections are available with Teradata JDBC Driver 17.10.00.07 and later, with Teradata Advanced SQL Engine 17.10 and later, or Teradata Advanced SQL Engine 16.20.53.30 and later.
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
以下にリストされているプロパティは、特定のユースケースで使用可能です。通常のドライバーのユースケースおよび機能では、これらのプロパティは必要ありません。
複数のプロパティをセミコロン区切りリストで指定します。
DefaultColumnSize | データソースがメタデータにカラムの長さを提供しない場合に、文字列フィールドのデフォルトの長さを設定します。デフォルト値は2000です。 |
ConvertDateTimeToGMT | 日時の値を、マシンのローカルタイムではなくGMT グリニッジ標準時に変換するかどうかを決定します。 |
RecordToFile=filename | 基底のソケットデータ転送を指定のファイルに記録します。 |
このオプションは、クエリをTeradata サーバーにas-is で渡します。
これが設定されていると、クエリはTeradata に直接渡されます。
Specifies the file name of a PEM file that contains Certificate Authority (CA) certificates for use with SSLMODE=VERIFY-CA or VERIFY-FULL.
Specifies the file name of a PEM file that contains Certificate Authority (CA) certificates for use with SSLMODE=VERIFY-CA or VERIFY-FULL. HTTPS/TLS connections are available with Teradata JDBC Driver 17.10.00.07 and later, with Teradata Advanced SQL Engine 17.10 and later, or Teradata Advanced SQL Engine 16.20.53.30 and later.
Specifies a directory of PEM files that contain Certificate Authority (CA) certificates for use with SSLMODE=VERIFY-CA or VERIFY-FULL.
Specifies a directory of PEM files that contain Certificate Authority (CA) certificates for use with SSLMODE=VERIFY-CA or VERIFY-FULL. Only files with an extension of .pem are used. Other files in the specified directory are not used. HTTPS/TLS connections are available with Teradata JDBC Driver 17.10.00.07 and later, with Teradata Advanced SQL Engine 17.10 and later, or Teradata Advanced SQL Engine 16.20.53.30 and later.
Specifies the mode for connections to the database.
Specifies the mode for connections to the database. HTTPS/TLS connections are available with Teradata JDBC Driver 17.10.00.07 and later, with Teradata Advanced SQL Engine 17.10 and later, or Teradata Advanced SQL Engine 16.20.53.30 and later.
Specifies the TLS protocol for HTTPS/TLS connections.
Specifies the TLS protocol for HTTPS/TLS connections. HTTPS/TLS connections are available with Teradata JDBC Driver 17.10.00.07 and later, with Teradata Advanced SQL Engine 17.10 and later, or Teradata Advanced SQL Engine 16.20.53.30 and later.
タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
Timeout が0に設定されている場合は、操作がタイムアウトしません。処理が正常に完了するか、エラー状態になるまで実行されます。
Timeout の有効期限が切れても処理が完了していない場合は、Sync App は例外をスローします。
This property reports all identifiers in uppercase. This is the default for Oracle databases and thus allows better integration with Oracle tools such as the Oracle Database Gateway.
Set this property to report all identifiers, including table and column names, in uppercase. This is the default for Oracle databases and thus allows better integration with Oracle tools such as the Oracle Database Gateway. For example, you can use this property to avoid quoting identifiers.
Specifies which Data Dictionary views should be queried to return result sets from DatabaseMetaData methods.
Specifies which Data Dictionary views should be queried to return result sets from DatabaseMetaData methods. When the user does not specify the property, the driver creates the connection. The official driver uses the default value.