データの変更
"execute()" を呼び出してセッションで個別にコマンドを実行できます。
テーブルオブジェクトの取得
このメソッドに提供されるクエリは、マップされたクラスの関連するTable オブジェクトを使用して構築されます。このTable オブジェクトは、以下のように、マップされたクラスのメタデータフィールドから取得されます。
MasterSms_table = MasterSms.metadata.tables["MasterSms"]
テーブルオブジェクトが取得されると、次の方法で書き込み操作が実行されます。クエリは"commit()" を呼び出すことなく即座に実行されます。
Insert
次の例では、テーブルに新しいレコードを追加します。
session.execute(MasterSms_table.insert(), {"SyohinCode": "Jon Doe", "SyohinMei": "John"})
Update
次の例では、テーブル内の既存のレコードを変更します。
session.execute(MasterSms_table.update().where(MasterSms_table.c.Id == "6").values(SyohinCode="Jon Doe", SyohinMei="John"))
Delete
次の例では、テーブルから既存のレコードを削除します。
session.execute(MasterSms_table.delete().where(MasterSms_table.c.Id == "6"))