JDBC Driver for PCA Accounting

Build 22.0.8479

接続の確立

JDBC データソースの作成

Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for PCA Accounting に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。

  • ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
  • ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
    cdata.jdbc.pcaaccounting.PCAAccountingDriver
  • JDBC URL を入力します。次に例を示します。
    jdbc:pcaaccounting:InitiateOAuth=GETANDREFRESH;DefaultDataArea=P20V01C081KON0002;DataCenter=east02;
    
    or
    
    jdbc:cdata:pcaaccounting:InitiateOAuth=GETANDREFRESH;DefaultDataArea=P20V01C081KON0002;DataCenter=east02;

    上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:pcaaccounting:" または"jdbc:cdata:pcaaccounting:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。

OAuth

認証方法については、OAuth 認証の使用 を参照してください。 ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。接続に最小限必要な接続プロパティは、次のとおりです。

  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使って、OAuth 交換や、手動での接続文字列のアクセストークン設定の繰り返しを避けられます。
  • AuthScheme:アプリ設定でAuthScheme を指定するために設定。
  • DefaultDataArea:接続するデータ領域を設定。
  • DataCenter:接続するサーバーのDataCenter 名を設定。

接続すると、本製品 はデフォルトブラウザでPCA Accounting OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、本製品 にアクセス許可を与えます。本製品 がOAuth プロセスを完了します。

  1. コールバックURL からアクセストークンを取得し、リクエストを認証します。
  2. 古いトークンの期限が切れたときは、新しいアクセストークンを取得します。
  3. OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化されるようにします。

あるいは、グラント種別をPASSWORD に設定できます。このためにはAuthScheme をOAuthPassword に設定する必要があります。この認証タイプは上記のものと類似していますがユーザーの操作が不要な点が異なります。 次の接続プロパティを設定して接続します。

  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使って、OAuth 交換や、手動での接続文字列のアクセストークン設定の繰り返しを避けられます。
  • AuthScheme:アプリ設定でAuthScheme を指定するために設定。
  • User:ユーザーアカウントのユーザー名に設定。
  • Password:ユーザーアカウントのパスワードに設定。
  • ServiceId:サービスアカウントのID に設定。
  • ServicePassword:サービスアカウントのパスワードに設定。
  • DefaultDataArea:接続するデータ領域を設定。
  • DataCenter:接続するサーバーのDataCenter 名を設定。

ヘッドレスマシンの認証など、他のOAuth 認証フローについては、OAuth 認証の使用 を参照してください。 このOAuth フローでは、ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。接続に最小限必要な接続プロパティは、以下のとおりです。

  • OAuthClientId:アプリケーション設定のクライアントId に設定。
  • OAuthClientSecret:アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
  • CallbackURL:アプリケーション設定のリダイレクトURL に設定。
  • ApiVersion:接続するPCA API Server バージョンを設定。
  • DefaultDataArea:接続するデータ領域を設定。
  • DataCenter:接続するサーバーのDataCenter 名を設定。
  • ProductCode:PCA 製品コード名を設定。
  • InputModuleName:PCA InputSlip のInputModuleName を設定。

[接続]をクリックすると本製品 がPCA Accounting OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、本製品 にアクセス許可を与えます。本製品 がOAuth プロセスを完了します。

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