Excel Add-In for Acumatica

Build 24.0.9180

OData データモデル

本製品 は、Acumatica OData API をリレーショナルビューとしてモデル化し、ODataV3 およびODataV4 スキーマを介したアクセスをサポートします。これらのスキーマはビューへの読み取り専用アクセスを提供し、リモートデータへの変更は即座にクエリに反映されます。 接続すると、本製品 はテーブル定義を動的に取得し、Acumatica のWeb サービスを呼び出してビューのリストとそのメタデータにアクセスします。

Schema 接続プロパティでスキーマの優先順位を指定できます。スキーマをOData に設定すると、ドライバーはODataV3 API を使用して利用可能なすべてのGeneric Inquiries(GIs)を取得します。 ODataV4 に設定すると、ドライバーはODataV4 API を使用してData Access Class(DAC)オブジェクトにアクセスします。

ビュー

OData V3 スキーマは、ユーザーがAcumatica でカスタムクエリやレポートとして作成するGeneric Inquiries を公開します。これらのGeneric Inquiries では、データの集計方法や表示方法をカスタマイズすることができます。 CData Excel Add-In for Acumatica はビューおよびカラムのメタデータを動的に読み込むため、カスタマイズやAcumatica の新機能との互換性が確保されます。

Note: Generic Inquiries はデフォルトではOData に表示されないため、Acumatica Generic Inquiries 画面で"Expose via OData" チェックボックスを選択して有効にする必要があります。

一方、OData V4 スキーマは、DAC オブジェクトの公開に重点を置いています。DAC オブジェクトは、Orders、Customers、その他の重要なデータ構造など、Acumatica のコアエンティティを指します。 DAC オブジェクトは、お使いのAcumatica インスタンス、バージョン、適用されたカスタマイズによって異なる可能性があるため、Acumaticaのコアデータをより詳細に表示したい場合は、ODataV4 が適切なオプションです。

ストアドプロシージャ

ストアドプロシージャ は、Acumatica 内で関数ライクなインターフェイスとして機能します。これらを使用すると、ビューの標準的なクエリの範囲を超えるタスクを実行できます。 ビューのクエリとは直接関係のない操作を柔軟に実行できるため、特殊な要件にも対応できます。

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