Tableau Connector for SAP Cloud for Customer

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接続の設定

コネクタのインストール 後、SAP Cloud for Customer 内のデータのデータソースに接続して作成できます。

データソースの設定

データに接続するには、次の手順を実行してください:

  1. 接続 | To a Server詳細をクリックします。
  2. SAP Cloud for Customer by CData というデータソースを選択します。
  3. 接続に必要な情報を入力します。
  4. サインインをクリックします。
  5. 必要に応じて、データベースおよびスキーマを選択して利用可能なテーブルとビューを確認できます。

Connection Builder の使用

connector は、代表的な接続プロパティをTableau 内で直接利用できるようにします。 しかし、より高度な設定が必要な場合や接続に関するトラブルシューティングが必要な場合には、使いにくいことがあります。 connector には、Tableau の外で接続を作成してテストできる、独立したConnection Builder が付属しています。

Connection Builder にアクセスする方法は2つあります。

  • Windows では、スタートメニューのCData Tableau Connector for SAP Cloud for Customer フォルダの下にあるConnection Builder というショートカットを使用します。
  • また、ドライバーのインストールディレクトリに移動し、lib ディレクトリで.jar ファイルを実行することによってもConnection Builder を開始できます。

Connection Builder では、接続プロパティに値を設定し、接続テストをクリックしてその動作を確認できます。 また、クリップボードにコピーボタンを使用して、接続文字列をコピーすることもできます。 この接続文字列は、Tableau 内のconnector 接続ウィンドウにあるConnection String オプションに指定できます。

SAP Cloud for Customer への接続

SAP Cloud for Customer インスタンスを識別するために以下を設定します。
  • Tenant:SAP Cloud for Customer テナントのフルドメイン名。
  • Url:使用するSAP Cloud for Customer インスタンスに対応するURL。デフォルトのサービス"c4codata" と異なる場合は、これを指定する必要があります。そうでなければ、この接続プロパティは省略します。

SAP Cloud for Customer への認証

ユーザー資格情報

AuthSchemeBasic に設定し、以下を指定します。

  • User:SAP Cloud for Customer ユーザーネーム。
  • Password:SAP Cloud for Customer パスワード。

Azure AD

AuthSchemeAzureAD に設定します。

カスタム拡張機能の設定

この設定には、SAP Hybris のカスタム拡張機能が必要です。この拡張機能はyempty ツールを使用して作成できます。

接続設定

カスタム拡張機能を設定したのち、以下を設定して認証します。

  • InitiateOAuthGETANDREFRESH
  • OAuthClientId:アプリ登録の概要セクションにある、コネクタアプリケーションのアプリケーションId。
  • OAuthClientSecret:コネクタアプリケーションのクライアントシークレット値。新しいクライアントシークレットを作成すると、Azure AD にこれが表示されます。
  • CallbackURL:コネクタアプリケーションのリダイレクトURI。例:https://localhost:33333
  • SSOProperties:以下の追加プロパティを、カンマ区切りでA=B;C=D; のような形式で設定。
    • Resource:使用している環境のURL。
    • AzureTenant:アプリケーションが登録されているAzure AD テナントのId。

次のステップ

データビジュアライゼーションを作成するには、コネクタの使用 を参照してください。

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