サービス
[サービス]タブでは、ODBC ドライバーへのMySQL またはSQL Server 接続をプロキシするサービスを構成します。サービスをWindows サービスとして実行するは、[ステータス]タブの[Windows サービスとして実行]を選択します。
TLS/SSL の設定など、追加の接続設定についてはその他 を参照してください。
サービスの設定
次の設定では、プロキシサービスを設定します。SQL Gateway はシステムDSN 経由で接続するため、Windows 管理者権限を持っている必要があることに注意してください。- サービス名:データベース名を指定します。
- SQL Server またはMySQL:エミュレートするデータベースを選択します。
- データソース:SQL Server またはMySQL データベースとしてアクセスするODBC データソースのシステムDSN を選択します。
- SSL:TLS/SSL を使用してクライアント接続を暗号化するには、このオプションを選択します。SQL Server データベースにはTLS/SSL の設定が必要です。サーバー証明書を設定するには、その他 を参照してください。
- ポート:サービスがリッスンするポートを選択します。
- Gateway で公開:このオプションを有効にすると、SSH サーバー経由でファイアウォールされたデータベースにリモートアクセスできるようになります。最初に、[トンネリング]タブでSSH トンネル機能を設定する必要があります。SSH サーバーが実行中の場合、SQL Gateway は自動的にそのサーバーのポートを選択します。SSH サーバーに接続する場合、Remote Port の値を指定します。
起動の設定
Windows サービスには、次の起動オプションがあります。
- Automatic:サービスは起動時に自動的に開始されます。
- Manual:マニュアル起動に設定されたサービスは、SQL Gateway などのアプリケーションやスクリプトから手動で開始されます。
- Disabled:サービスは、サービススナップインからMicrosoft 管理コンソールまたはタスクマネージャで手動でのみ開始されます。
ログオプション
起動やシャットダウンのようなサービスに関する基本情報は、ステータス タブに表示されます。より詳細なサービス固有のログを取得するには、[ログモード]オプションを選択し、[サービス]タブからアクセスできるサービス設定ダイアログで[ファイルにログを記録する]オプションを有効にします。
[その他]タブのログオプションは、設定されたサービスの起動や停止時にファイルに記録され、SQL Gateway アプリケーション自体にエラーが発生した場合にも記録されます。