バッチ処理
CData ODBC Driver for Dropbox は、ODBC Batch API を介してDropbox で一括ロードをサポートします。本製品 は、関連するSQL データ操作ステートメントを1つのバルクAPI 要求に変換することによって同時に実行できます。アプリケーションのコードでは、本製品 は一連の入力とパラメータ化されたクエリに基づいてステートメントを実行します。
バッチ更新プロシージャ
バッチ更新を実行するには、次の手順を実行してください。
- ステートメント内の各パラメータのカラム値の配列を定義します。
- SQL_ATTR_PARAMSET_SIZE ステートメント属性を設定します。
- 各配列を各パラメータにバインドします。
- パラメータ化されたステートメントを実行します。
一括削除
削除するレコードの主キーの配列を指定する必要があります。次のコードは、SQLSetStmtAttr、SQLBindParameter、およびSQLExecDirect を使って一括削除を実行する方法を示します。
SQLHSTMT pHstmt = NULL;
const int MAX_DELETE_COUNT = 2;
const int MAX_BUFFER_SIZE = 100;
char IdArray[MAX_DELETE_COUNT][MAX_BUFFER_SIZE] = { 0 };
SQLLEN cbIdArray[MAX_DELETE_COUNT] = { 0 };
...
retcode = SQLSetStmtAttr(pHstmt, SQL_ATTR_PARAMSET_SIZE, (SQLPOINTER)MAX_DELETE_COUNT, 0);
char *Id1 = "Id1", *Id2 = "Id2";
cbIdArray[0] = strlen(Id1);
cbIdArray[1] = strlen(Id2);
memcpy(IdArray[0], Id1, strlen(Id1));
memcpy(IdArray[1], Id2, strlen(Id2));
retcode = SQLBindParameter(pHstmt, 1, SQL_PARAM_INPUT, SQL_C_CHAR, SQL_CHAR, 0, 0, IdArray, MAX_BUFFER_SIZE, cbIdArray);
retcode = SQLExecDirect(pHstmt, (SQLCHAR*) "DELETE FROM Files WHERE Id = ?", SQL_NTS);