ODBC Driver for Odoo

Build 25.0.9434

Linux DSN の構成

このセクションでは、以下のいくつかのLinux ディストリビューションでODBC 接続をセットアップしDSN を設定する方法を説明します:Ubuntu のようなDebian ベースのシステム、Red Hat Enterprise Linux (RHEL)、およびFedora のようなRed Hat Linux プラットフォーム。

Linux の最小バージョン

Red Hat ベースおよびDebian ベースシステムでサポートされる最小バージョンは以下のとおりです。

OSMin. Version
Ubuntu18.04
Debian10
RHEL8
Fedora28
SUSE15

ドライバー依存関係のインストール

必要な依存関係をインストールするには、次のコマンドをルートとしてまたはsudo で実行します。

  • Debian/Ubuntu:
    apt-get install libc6 libstdc++6 zlib1g libgcc1
  • RHEL/Fedora:
    yum install glibc libstdc++ zlib libgcc

ドライバーのインストール

標準のパッケージ管理システムを使用してドライバーをインストールできます。

Ubuntu のようなDebian ベースのシステムでは、次のコマンドをroot またはsudo で実行します。

dpkg -i /path/to/driver/setup/OdooODBCDriverforUnix.deb 

RPM パッケージ形式をサポートするシステムでは、次のコマンドをroot またはsudo で実行します。

rpm -ivh /path/to/driver/OdooODBCDriverforUnix.rpm 

ドライバーのライセンス

次のコマンドを実行して本製品 のライセンスを取得します。評価版をアクティベートするには、<key> の入力を省略してください。

cd /opt/cdata/cdata-odbc-driver-for-odoo/bin/
sudo ./install-license.sh <key>

ドライバーマネージャー経由の接続

ドライバーマネージャーはドライバーをロードし、アプリケーションからドライバーに関数呼び出しを渡します。本製品 をドライバーマネージャーに登録して、ドライバーマネージャーのコンフィギュレーションファイルにDSN を定義する必要があります。

本製品 のインストールでは、本製品 をunixODBC ドライバーマネージャーに登録し、システムDSN を作成します。UnixODBC ドライバーマネージャーは、Python やその他多くのアプリケーションから使用できます。アプリケーションに別のドライバーマネージャーが組み込まれている可能性があります。

DSN の作成

unixODBC をインストールしてDSN を設定するには、unixODBC の使用 を参照してください。OBIEE、Informatica、およびSAS に接続するDSN を作成するには、DataDirect ドライバーマネージャーの使用 を参照してください。

Odoo への接続

接続するには、URL にOdoo インスタンスURL、User およびAPIToken にユーザー資格情報、Database にOdoo データベース名を設定します。

API トークン(Odoo 14 以降でのみ利用可能)を使用していない場合、代わりにAPIToken フィールドにパスワードを直接入力することができます。

クイックスタート:Odoo Online への接続

以下の手順は、Odoo Online に接続するための一般的な設定です。

  1. OdooEditionOnline に設定します。
  2. URLhttps://mycompany.odoo.com のようなOdoo インスタンスの完全なURL に設定します。
  3. User をお使いのOdoo ログイン(E メールまたはユーザー名)に設定します。
  4. APIToken をAPI キーまたはパスワードに設定します。
  5. Database をデータベース名に設定します(Odoo Online ではオプション、On-Premises では必須)。

Note:On-Premises Odoo の場合も手順は同様ですが、必ずDatabase を指定し、サーバーが本製品 にアクセス可能であることを確認する必要があります。Odoo Online の場合、データベースは自動的に検出される場合がありますが、設定することをお勧めします。

Odoo エディション

OdooEdition プロパティは、接続の確立方法を決定します。Odoo は2種類の環境を提供しており、この設定は本製品 にどちらを使用しているかを伝えます。

  • Online:odoo.com でOdoo のクラウドホスティングされたSaaS 版を利用する場合
  • OnPrem:Odoo を自社サーバーにインストールして使用する場合

もし不明な場合は、yourcompany.odoo.com のようなWeb アドレスからOdoo にアクセスする場合、Online を使用してください。組織が独自のOdoo サーバーを管理している場合(カスタムドメインやローカルネットワーク経由でアクセスすることが多い)は、OnPrem を使用してください。

データベース

Odoo は同じサーバーで複数のデータベースをサポートします。接続するデータベースの名前を指定する必要があります。

  • Odoo Online の場合:データベース名はWeb アドレスに含まれていることが多く、Database が空白の場合、本製品 が自動的に検出できる可能性があります。 ただし、データベースがURL に表示されず、手動で指定しなければならない場合もあります。信頼性のために、この値を設定することを常に推奨します。
  • Odoo On-Premises の場合:Database プロパティを設定する必要があります。この場合、本製品 はデータベースを自動検出できません。

データベース名の調べ方(Odoo Online)

  1. Odoo Online アカウントにログインします。
  2. 右上のプロフィールアイコンをクリックし、My Databases を選択します。
  3. データベース名がテーブルに表示されます。

また、URL のサブドメインにデータベース名が表示されていることもよくあります。アドレスがhttps://mycompany.odoo.com の場合、データベース名はおそらくmycompany です。

アクセス権

Odoo で利用可能なモデル(テーブル)を検出するために、本製品 は内部のir.model.access テーブルをチェックします。このテーブルは、ユーザーが閲覧できるモデルを定義しています。

デフォルトでは、Odoo 管理者だけがこのテーブルを読み取る権限を持っています。管理者以外のユーザーにアクセス権を与えるには、新しいグループを作成します。

  1. 管理者としてログインし、Odoo の設定でdeveloper mode を有効にします。
  2. Groups ページ(Users ドロップダウンの下)を開いて新しいグループを作成します。
  3. Application をAdministration に設定し、グループ名を"Service Access" とします。
  4. Users タブの下にアクセスが必要なユーザーを追加します。
  5. Access Rights タブで、ir.model.access(またはModel Access)の権限を追加し、Read にチェックを入れ、Inspect Models と名前を付けます。

この方法でアクセスを許可できない場合は、CheckPermissions プロパティをfalse に設定します。これにより、権限チェックが無効になり、ユーザーが明示的なアクセス権を持っていなくても、本製品 がすべての利用可能なモデルをリストできるようになります。

トラブルシューティング

データベースが見つからない、または認証に失敗するなどのエラーが発生した場合は、次の手順を試してください。

  • 特にオンプレミス環境では、Database の値を再確認してください。
  • Odoo に直接ログインして、ユーザー資格情報が有効であることを確認してください。
  • Odoo Online を使用している場合、Database を空白にして自動検出を許可してみてください。
  • 正しいOdooEdition が設定されていること(Online か OnPrem か)を確認してください。

ドライバーエンコーディングの設定

ODBC ドライバーは、ODBC ドライバーマネージャーで使用するエンコーディングを指定する必要があります。デフォルトでは、Unix 用のCData ODBC ドライバーはunixODBC と互換性のあるUTF-16 を使用するように設定されていますが、他のドライバーマネージャーでは代替エンコーディングが必要な場合があります。

また、ANSI ODBC API を使用するアプリケーションからODBC ドライバーを使用している場合は、ANSI コードページを設定する必要があります。例えば、ANSI アプリケーションに日本語の文字をインポートするには、設定ファイル'/opt/cdata/cdata-odbc-driver-for-odoo/lib/cdata.odbc.odoo.ini' でコードページを指定できます。

[Driver]
AnsiCodePage = 932

Copyright (c) 2025 CData Software, Inc. - All rights reserved.
Build 25.0.9434