このセクションでは、JDBC DriverManager またはOdooDataSource インターフェースに接続する方法について説明します。

DriverManager で接続

DriverManager クラスを使用して接続する場合、CData JDBC Driver for Odoo はJDBC 規則に従います。最初にOdoo ドライバークラスをロードします。次に、接続を作成します。

ドライバーのロード

JDBC 4.0仕様では、次の手順はオプションです。

Class.forName("cdata.jdbc.odoo.OdooDriver");

接続の確立

静的なDriverManager クラスのgetConnection メソッドで接続文字列を指定します。接続文字列を"jdbc:odoo:" で始めます。一般的な接続文字列は以下のとおりです。

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:odoo:User=MyUser;APIToken=MyToken;URL=http://MyOdooSite/;Database=MyDatabase");

または、Properties オブジェクトを使用して接続オプションを準備できます。Properties オブジェクトをDriverManager に渡します。

Properties prop = new Properties();
prop.setProperty("User","MyUser");
prop.setProperty("APIToken","MyToken");
prop.setProperty("URL","http://MyOdooSite/");
prop.setProperty("Database","MyDatabase");

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:odoo:",prop);

OdooDataSource クラスで接続

以下の例に示すように、OdooDataSource クラスを使用してプールされた接続を作成できます。詳しくは、接続プール を参照してください。

次の例は、プールされたConnection オブジェクトをインスタンス化します。

OdooDataSource ds = new OdooDataSource("jdbc:odoo:UseConnectionPooling=true;User=MyUser;APIToken=MyToken;URL=http://MyOdooSite/;Database=MyDatabase"); 
Connection conn = ds.getConnection();