このセクションでは、JDBC DriverManager またはCloudSignDataSource インターフェースに接続する方法について説明します。

DriverManager で接続

DriverManager クラスを使用して接続する場合、CData JDBC Driver for CloudSign はJDBC 規則に従います。最初にCloudSign ドライバークラスをロードします。次に、接続を作成します。

ドライバーのロード

JDBC 4.0仕様では、次の手順はオプションです。

Class.forName("cdata.jdbc.cloudsign.CloudSignDriver");

接続の確立

静的なDriverManager クラスのgetConnection メソッドで接続文字列を指定します。接続文字列を"jdbc:cloudsign:" で始めます。一般的な接続文字列は以下のとおりです。

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:cloudsign:ClientId=74a27b13-29e9-4ff8-92f6-7e61b8606b7f;UseSandbox=false;");

または、Properties オブジェクトを使用して接続オプションを準備できます。Properties オブジェクトをDriverManager に渡します。

Properties prop = new Properties();
prop.setProperty("ClientId","74a27b13-29e9-4ff8-92f6-7e61b8606b7f");
prop.setProperty("UseSandbox","false");

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:cloudsign:",prop);

CloudSignDataSource クラスで接続

以下の例に示すように、CloudSignDataSource クラスを使用してプールされた接続を作成できます。詳しくは、接続プール を参照してください。

次の例は、プールされたConnection オブジェクトをインスタンス化します。

CloudSignDataSource ds = new CloudSignDataSource("jdbc:cloudsign:UseConnectionPooling=true;ClientId=74a27b13-29e9-4ff8-92f6-7e61b8606b7f;UseSandbox=false;"); 
Connection conn = ds.getConnection();