UploadAttachment
添付ファイルをアップロードし、Salesforce のエンティティに関連付けます。
単一ファイルまたは単一フォルダのアップロード
添付ファイルを1つだけアップロードする場合は、FullPath を指定します。EXEC UploadAttachment ObjectId = '0018Z00002nz4TkMAR', FullPath = 'C:\\csv samples\\mycsvfile.csv'1つのフォルダにあるすべての添付ファイルをアップロードするには、FolderPath を使用します。
EXEC UploadAttachment ObjectId = '0018Z00002nz4TkMAR', FolderPath = 'C:\\csv samples'Base64 データの場合は、Base64Data、Title、FileExtension を指定する必要があります。
EXEC UploadAttachment ObjectId = '0018Z00002nz4TkMAR', Base64Data = 'byBib2Jl', Title = 't', FileExtension = 'txt'
多値入力のアップロード
複数のファイルやフォルダをアップロードする方法は各種あります。1つはテンポラリテーブルの#TEMP を使用する方法です。- はじめにテンポラリテーブルに値を挿入します。次に例を示します。
INSERT INTO Attachment#TEMP (ObjectId, FolderPath) VALUES ( '0018Z00002nz4TkMAR', 'C:\\TestImages' ) INSERT INTO Attachment#TEMP (ObjectId, FolderPath) VALUES ('0018Z00002nz4TkMAR', 'C:\\csv samples' )
これにより、メモリ上のテーブルに値が挿入されます。 - 次に、ストアドプロシージャを実行する際に、同じテーブルを参照します。
EXEC UploadAttachment AttachmentTempTable = 'Attachment#TEMP'
この方法は、ストアドプロシージャの入力に任意のパラメータを使用することを避けることができるという利点があります。
Note: また、#TEMP テーブルを使用して複数のFullPath を指定したり、複数のBase64 データエントリを使用したりすることもできます。
Input
Name | Type | Description |
ObjectId# | String | 必須。アップロードしたドキュメントを関連付ける先のオブジェクトのID。 |
FullPath# | String | アップロードするドキュメントへの完全パス。Base64Data を指定しない場合は、この入力は必須です。シングルオブジェクトにFullPath またはFullPath/FolderPath のいずれかを指定します。両方は指定しません。 |
Base64Data# | String | ファイルの完全なコンテンツとして使用されるデータの文字列。これはBase-64 エンコードである必要があります。FullPath を指定しない場合は必須です。 |
FileName# | String | 添付ファイルに付ける名前。何も指定しない場合は、FullPath に指定したファイル名が使用されます。Base64Data を指定する場合は必須です。 |
FolderPath# | String | 指定したフォルダ内のすべてのファイルをバッチでアップロードする際に使用します。シングルオブジェクトにFolderPath またはFullPath のいずれかを指定します。両方は指定しません。 |
LightningMode | String | デフォルトはfalse です。'True' に設定すると、ファイルは'Salesforce Files' としてアップロードされます。これがtrue に設定されている場合は、'FullPath' を指定する必要があります。 |
AttachmentTempTable | String | 複数のAttachment オブジェクトを一括してアップロードする際に使用します。これをテンポラリテーブルに設定し、その行には以下の例のようにアップロードの入力が含まれるようにします。 |
Result Set Columns
Name | Type | Description |
Id | String | アップロードされた添付ファイルのID。 |