ODBC Driver for UMSaaSCloud

Build 24.0.9062

UPSERT ステートメント

UPSERT ステートメントは、既存のレコードを更新するか、既存のレコードが識別されない場合は新しいレコードを作成します。

Upsert の設定

Upsert は、UMSaaSCloud で明示的に外部キーになるように定義されたフィールドでのみ実行できます。次のクエリで示すように、ExternalIdColumn というカラムにこのフィールドの名前を指定する必要があります。

  UPSERT INTO Lead (FirstName, LastName, Company, External_Id_Column__c, ExternalIdColumn) 
  VALUES ('Bob', 'Thorton', 'Universal Pictures', 12345, 'External_Id_Column__c')

ExternalIdColumn を表示させるには、UMSaaSCloud の接続プロパティを変更して、PseudoColumns フィールドを引用符なしの値'*=*' に設定します。

UPSERT ステートメントは、既存のレコードを更新するか、既存のレコードが識別されない場合は新しいレコードを作成します。

UPSERT 構文

UPSERT 構文は挿入の構文と同じです。UMSaaSCloud はVALUES 句で指定された入力を使用して、レコードがすでに存在するかどうかを判断します。レコードが存在しない場合は、レコードの挿入に必要なすべてのカラムが指定される必要があります。テーブル固有の情報については、データモデル を参照してください。

UPSERT INTO <table_name> 
( <column_reference> [ , ... ] )
VALUES 
( { <expression> | NULL } [ , ... ] ) 
  

<expression> ::=
  | @ <parameter> 
  | ?
  | <literal>

クエリの例:

UPSERT INTO Account (Name) VALUES ('John')

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