UploadContentDocument
Salesforce にコンテンツドキュメントをアップロードします。
単一ファイルまたは単一フォルダのアップロード
コンテンツドキュメントを1つだけアップロードする場合は、FullPath を指定します。EXEC UploadContentDocument FullPath = 'C:\\csv samples\\mycsvfile.csv'1つのフォルダにあるすべてのコンテンツドキュメントをアップロードするには、FolderPath を使用します。
EXEC UploadContentDocument FolderPath = 'C:\\csv samples'Base64 データの場合は、Base64Data、Title、FileExtension を指定する必要があります。
EXEC UploadContentDocument Base64Data = 'byBib2Jl', Title = 't', FileExtension = 'txt'
多値入力のアップロード
複数のファイルやフォルダをアップロードする方法は各種あります。1つはテンポラリテーブルの#TEMP を使用する方法です。 はじめにテンポラリテーブルに値を挿入します。次に例を示します。INSERT INTO ContentDocument#TEMP (FolderPath) VALUES ('C:\\TestImages') INSERT INTO ContentDocument#TEMP (FolderPath) VALUES ('C:\\csv samples')これにより、メモリ上のテーブルに値が挿入されます。
ストアドプロシージャを実行する際に、同じテーブルを参照します。
EXEC UploadContentDocument ContentDocumentTempTable = 'ContentDocument#TEMP'この方法は、ストアドプロシージャの入力に任意のパラメータを使用することを避けることができるという利点があります。 また、#TEMP テーブルを使用して複数のFullPath を指定したり、複数のBase64 データエントリを使用したりすることもできます。
Input
Name | Type | Accepts Input Streams | Description |
FullPath# | String | False | アップロードするファイルへの完全パス。Base64Data を指定しない場合は、この入力は必須です。シングルオブジェクトにFullPath またはFullPath/FolderPath のいずれかを指定します。両方は指定しません。 |
Base64Data# | String | False | ファイルの完全なコンテンツとして使用されるデータの文字列。これはBase-64 エンコードである必要があります。FullPath を指定しない場合は必須です。 |
FileExtension# | String | False | コンテンツのタイプ。Base64Data を指定する場合は必須です。 |
Title# | String | False | コンテンツドキュメントに付けるタイトル。何も指定しない場合は、FullPath に指定したファイル名が使用されます。Base64Data を指定する場合は必須です。 |
FolderPath# | String | False | 指定したフォルダ内のすべてのファイルをバッチでアップロードする際に使用します。シングルオブジェクトにFolderPath またはFullPath のいずれかを指定します。両方は指定しません。 |
Description# | String | False | ContentDocument の説明テキスト。制限:255 文字。 |
Content | String | True | InputStream としてのファイルの内容。FullPath が空の場合のみ使用されます。 |
ContentDocumentTempTable | String | False | 複数のContentDocument オブジェクトを一括してアップロードする際に使用します。これをテンポラリテーブルに設定し、その行には以下の例のようにアップロードの入力が含まれるようにします。 |
Result Set Columns
Name | Type | Description |
Id | String | アップロードされたコンテンツのバージョンのId。 |
ContentDocumentId | String | コンテンツドキュメントのId。 |