ODBC Driver for Salesforce Data Cloud

Build 25.0.9434

Windows DSN の構成

Microsoft [ODBC データソースアドミニストレーター]の使用

Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN 設定を編集できます。DSN はインストールプロセス中に作成されることに注意してください。

DSN 設定を編集するには、次の手順を実行してください。

  1. スタート -> 検索 を選択し、検索ボックスにODBC データソース と入力します。
  2. アプリケーションのビット数(32-bit または64-bit)に対応するODBC アドミニストレーターのバージョンを選択してください。
  3. システムDSN タブをクリックします。
  4. システムデータソースを選択して構成をクリックします。
  5. 接続タブの情報を編集してOK をクリックします。

Note: .NET Framework 4.0 の場合、本製品 はMicrosoft Visual C++ 2015-2022 再頒布可能パッケージを配布します。.NET Framework 3.5 の場合、本製品 はMicrosoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージを配布します。

レジストリへのアクセスの確保

本製品 は、接続情報をWindows レジストリに保存します。本製品 がレジストリに書き込みできるようにするには、以下のいずれかの操作を実行します。

  1. 呼び出すアプリケーションを管理者として実行する。
  2. システムDSN 経由ではなく、ユーザーDSN 経由で接続する。

Salesforce Data Cloud への接続

Salesforce Data Cloud は、OAuth 標準による認証をサポートしています。

OAuth

AuthSchemeOAuth に設定します。

デスクトップアプリケーション

CData は、デスクトップでの認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供します。

また、Salesforce Data Cloud コンソールで設定および登録するカスタムOAuth アプリケーションを介してデスクトップから認証することもできます。詳しくは、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。

接続する前に、次のプロパティを設定します。

  • OAuthClientId(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントID。
  • OAuthClientSecret(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット。

接続すると、本製品 はデフォルトブラウザでSalesforce Data Cloud のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。

ヘッドレスマシン

ヘッドレスマシンのユーザーアカウントでOAuth を使用するように本製品 を設定するには、インターネットブラウザに対応した別の端末で認証する必要があります。

次のいずれかを実行します。

  • オプション1:OAuthVerifier 値を取得します(後述の「Verifier code を取得および交換」参照)。
  • オプション2:ブラウザに対応したマシンに本製品 をインストールし、通常のブラウザベースのフローで認証後にOAuth 認証値を転送します(後述の「OAuth 設定を転送」参照)。

オプション1:Verifier code を取得および交換

Verifier code を取得するには、OAuth Authorization URL で認証する必要があります。

インターネットブラウザに対応したマシンから認証してOAuthVerifier 接続プロパティを取得する方法は次のとおりです。

  1. 以下のオプションから選択します。

    • 埋め込みOAuth 認証情報を使用する場合は、Salesforce Data Cloud OAuth エンドポイント をクリックし、ブラウザでエンドポイントを開きます。
    • カスタムOAuth アプリケーションを使用するには、以下のプロパティを設定し、認証URL を作成します。
      • InitiateOAuthOFF
      • OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId。
      • OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット。
      次に、適切なCallbackURL を指定してGetOAuthAuthorizationURL ストアドプロシージャを呼び出します。ストアドプロシージャによって返されたURL をブラウザで開きます。

  2. ログインして、本製品 にアクセス許可を与えます。すると、verifier code を含むコールバックURL にリダイレクトされます。
  3. verifier code の値を保存します。後ほどこれをOAuthVerifier 接続プロパティに設定します。
次に、OAuth verifier code をOAuth リフレッシュトークンおよびアクセストークンと交換する必要があります。次のプロパティを設定します。

ヘッドレスマシンでは、次の接続プロパティを設定してOAuth 認証値を取得します。

  • InitiateOAuthREFRESH
  • OAuthVerifier:verifier code。
  • OAuthSettingsLocation:暗号化されたOAuth 認証値を指定された場所に永続化。
  • OAuthClientId(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーション設定のクライアントId。
  • OAuthClientSecret(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーション設定のクライアントシークレット。

OAuth 設定ファイルが生成されたら、次の接続プロパティをリセットします。

  • InitiateOAuthREFRESH
  • OAuthSettingsLocation:暗号化されたOAuth 認証値が保存される場所。アクセストークンの自動リフレッシュを有効にするために、この場所が本製品 に読み書きのアクセス許可を与えることを確認してください。
  • OAuthClientId(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId。
  • OAuthClientSecret(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット。

オプション2:OAuth 設定を転送

ヘッドレスマシンでの接続に先立ち、インターネットブラウザに対応したデバイスでインストールして本製品 の接続を作成する必要があります。上述の「デスクトップアプリケーション」の説明に従って、接続プロパティを設定します。

「デスクトップアプリケーション」の手順を完了すると、生成された認証値は、OAuthSettingsLocation で指定された場所に暗号化されて書き込まれます。デフォルトのファイル名はOAuthSettings.txt です。

接続テストに成功したら、OAuth 設定ファイルをヘッドレスマシンにコピーします。

ヘッドレスマシンでは、次のプロパティを設定します。

  • InitiateOAuthREFRESH
  • OAuthSettingsLocation:OAuth 設定ファイルの場所。アクセストークンの自動リフレッシュを有効にするために、この場所が本製品 に読み書きのアクセス許可を与えることを確認してください。
  • OAuthClientId(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId。
  • OAuthClientSecret(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット。

OAuth パスワードグラント

次の手順に従いパスワードグラントオプションを設定します。

  1. パスワードグラント種別で認証を行う場合は、AuthSchemeOAuthPassword に設定します。
  2. 上記のWeb またはデスクトップ認証セクションで指定されたすべてのプロパティを設定します。
  3. User およびPassword をログインクレデンシャルに設定します。

Note: セッションの設定 -> ログイン時のIP アドレスとセッションをロックするを有効にしている場合、本製品 の使用中にIP アドレスが変更されないことを確認してください。 本製品 使用中にIP が変更された場合、Salesforce Data Cloud から"INVALID_SESSION_ID" エラーが返され、本製品 はデータを取得できなくなります。 このエラーが表示された場合は、Salesforce Data Cloud 管理者にこの設定を無効にするよう依頼するか、本製品 を使用するインスタンスに固定IP を必ず設定してください。 その後、接続をリセットして本製品 を使い続けます。

OAuth クライアントグラント

OAuth クライアントグラントを使用するには、以下の手順に従います。

  1. クライアントグラント種別で認証を行う場合は、AuthSchemeOAuthClient に設定します。
  2. 上記のWeb またはデスクトップ認証セクションで指定されたすべてのプロパティを設定します。

OAuth PKCE

OAuth PKCE 認証を設定するには、以下の手順に従います。

  1. PKCE で認証を行う場合は、AuthSchemeOAuthPKCE に設定します。
  2. InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使うと、OAuth 交換の繰り返しや、手動でのOAuthAccessToken 設定を避けられます。
  3. OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId。
  4. OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット。
  5. PKCEVerifierGetOAuthAuthorizationUrl ストアドプロシージャの実行により生成されるPKCE code verifier。

OAuthJWT

AuthSchemeOAuthJWT に設定します。

OAuthJWT コンシューマーキーを取得するには:

  1. Salesforce.com にログインします。
  2. 設定で、クイック検索ボックスにApps を入力し、表示されるリンクをクリックしてアプリを作成します。表示されたページの接続アプリケーションセクションで、新規をクリックします。
  3. ユーザーがアプリケーションにログイン認証をする際に表示されるアプリケーション名を入力します。連絡先E メールアドレスも入力します。
  4. OAuth 設定の有効化をクリックし、コールバックURL ボックスに値を入力します。この値はこの認証方式では必要ありませんが、Salesforce UI で設定されている必要があります。Callback URL は次の形式になります:
    http://localhost:8019/src/oauthCallback.rst
  5. デジタル署名を使用を有効にします。
  6. 証明書をアップロードします。
  7. アプリがユーザーに要求するアクセス許可の範囲を選択します。
  8. アプリケーション名をクリックしてアプリケーションの情報ページを開きます。OAuth コンシューマーキーが表示されます。

OAuth アプリケーション作成後、次の接続プロパティを設定します。

  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH
  • OAuthJWTCert:JWT 証明書のストア。
  • OAuthJWTCertType:OAuthJWTCert で指定された証明書ストアの種類。
  • OAuthJWTCertPassword:JWT 証明書ストアのパスワード。
  • OAuthJWTIssuer:OAuth クライアントID。
  • OAuthJWTSubject:接続されたOAuth アプリで設定された、許可されたユーザープロファイルのユーザー名(E メールアドレス)。

Note: このフローではリフレッシュトークンは発行されません。

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