ADO.NET Provider for Neo4j

Build 24.0.9062

接続文字列オプション

接続文字列プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。

接続の方法について詳しくは、接続の確立を参照してください。

Authentication


プロパティ説明
User認証で使用されるNeo4j ユーザーアカウント。
Passwordユーザーの認証で使用されるパスワード。

Connection


プロパティ説明
ServerNeo4j インスタンスをホスティングしているサーバー。You may optionally prepend a protocol prefix to the server address or name you specify, like https://127.0.0.1
PortNeo4j サービスが稼働しているポート。
DatabaseThe default database queried for your Neo4j instance.

SSL


プロパティ説明
SSLServerCertTLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。

Firewall


プロパティ説明
FirewallTypeプロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
FirewallServerプロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
FirewallPortプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
FirewallUserプロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallPasswordプロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。

Proxy


プロパティ説明
ProxyAutoDetectこの接続プロパティをTrue に設定すると、provider は既存のプロキシサーバー構成についてシステムプロキシ設定をチェックします(プロキシサーバーの詳細を手動で入力する必要はありません)。特定のプロキシサーバーに接続するためにprovider を手動で構成する場合は、False に設定します。
ProxyServerHTTP トラフィックをルートするプロキシサーバーのホストネームもしくはIP アドレス。
ProxyPortプロキシサーバー( ProxyServer 接続プロパティで指定)が起動しているTCP ポート。
ProxyAuthSchemeProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに対して認証する際にprovider が使用する認証方法。
ProxyUserProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに登録されているユーザーアカウントのユーザー名。
ProxyPasswordProxyUser 接続プロパティで指定されたユーザに紐付けられたパスワード。
ProxySSLTypeProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
ProxyExceptionsProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。

Logging


プロパティ説明
Logfileログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。
Verbosityログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。
LogModulesログファイルに含めるコアモジュール。
MaxLogFileSizeログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。
MaxLogFileCountログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。

Schema


プロパティ説明
Locationテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
BrowsableSchemasこのプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
Tablesこのプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
Views使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。

Caching


プロパティ説明
AutoCacheSELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。
CacheProviderデータのキャッシュに使用されるプロバイダーの名前。
CacheConnectionキャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。
CacheLocationキャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。
CacheToleranceAutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。
Offlineオフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。
CacheMetadataこのプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。

Miscellaneous


プロパティ説明
BatchSize送信する各バッチ処理の最大サイズ。
ConnectionLifeTime接続の最大有効期間(秒単位)。その時間が経過すると、接続オブジェクトは削除されます。
DetachDeleteA boolean value that controls whether the provider uses DETACH DELETE automatically when executing DELETE query.
MaxRowsクエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
NodeFilterA Cypher node label matching expression. The provider exposes all node labels from the matched nodes as views.
Otherこれらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
PagesizeNeo4j から返されるページあたりの結果の最大数。
PoolIdleTimeout接続が閉じられる前に許容されたアイドル時間。
PoolMaxSizeプールの最大接続数。
PoolMinSizeプール内の最小接続数。
PoolWaitTime使用可能な接続を待機する最大秒数。
PseudoColumnsカラムとして公開する擬似カラムのセットを指定します。
QueryPassthroughこのオプションは、クエリをNeo4j サーバーにas-is で渡します。
RelationshipDestinationFilterThe type(s) of labels that must be present on the destination nodes of single-hop relationships that the provider will expose as views.
RelationshipSourceFilterThe node labels that must be present on the source nodes of single-hop relationships, which the provider will expose as views.
RelationshipTypeFilterThe relationship type(s) of single-hop relationships that the driver will expose as views.
RowScanDepthテーブルで利用可能なカラムを探すためにスキャンする行数の最大値。
RTKライセンス供与で使用されるランタイムキー。
Timeoutタイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
UseConnectionPoolingこのプロパティは、コネクションプーリングを有効にします。
UserDefinedViewsカスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。

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