Cmdlets for Microsoft Dynamics 365

Build 23.0.8839

はじめに

Microsoft Dynamics 365 への接続

接続の確立 は、Microsoft Dynamics 365 への認証方法と必要な接続プロパティの設定方法について示します。また、利用可能なConnection プロパティを使用して、データモデリングからファイヤーウォールトラバーサルまで、本製品 機能を設定することもできます。高度な設定セクションでは、より高度な設定を行う方法と、接続エラーのトラブルシューティングについて示します。

PowerShell からの接続

CData Cmdlets PowerShell Module for Microsoft Dynamics 365 を使って、簡単にPowerShell からMicrosoft Dynamics 365 と対話できます。cmdlet は、標準のPowerShell インターフェース およびライブデータへのSQL インターフェース を提供します。CData cmdlet を使用すると、標準のPowerShell オブジェクトを使用してMicrosoft Dynamics 365 を操作できます。cmdlet を相互にまたはパイプライン内の他のcmdlet につなぐことができます。cmdlet は、PowerShell デバッグストリームもサポートしています。

cmdlet によるデータ操作

Connect-Dynamics365 cmdlet を使い始める方法については、接続の確立 を参照してください。返されたDynamics365Connection オブジェクトを、データにアクセスするための他のcmdlet に渡すことができます。

  • Select-Dynamics365
  • Add-Dynamics365
  • Update-Dynamics365
  • Remove-Dynamics365

PowerShell からのSQL の実行

またInvoke-Dynamics365 cmdlet で任意のSQL クエリを実行できます。

ストリームからのデバッグ出力へのアクセス

PowerShell ストリームを通じてデバッグ出力を取得するには、エラーとログのキャプチャ を参照してください。

PowerShell バージョンサポート

標準のcmdlet は、PowerShell 2、3、4、および5 でサポートされています。

Microsoft Dynamics 365 バージョンサポート

本製品 はOData Web サービスを介してMicrosoft Dynamics 365 への読み取り/書き込みアクセスをサポートします。

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