データの変更
"execute()" を呼び出してセッションで個別にコマンドを実行できます。
テーブルオブジェクトの取得
このメソッドに提供されるクエリは、マップされたクラスの関連するTable オブジェクトを使用して構築されます。このTable オブジェクトは、以下のように、マップされたクラスのメタデータフィールドから取得されます。
"alloydb"."schema01".Orders_table = "alloydb"."schema01".Orders.metadata.tables["\"alloydb\".\"schema01\".Orders"]
テーブルオブジェクトが取得されると、次の方法で書き込み操作が実行されます。クエリは"commit()" を呼び出すことなく即座に実行されます。
Insert
次の例では、テーブルに新しいレコードを追加します。
session.execute("alloydb"."schema01".Orders_table.insert(), {"ShipName": "Raleigh", "ShipCity": "New York"})
Update
次の例では、テーブル内の既存のレコードを変更します。
session.execute("alloydb"."schema01".Orders_table.update().where("alloydb"."schema01".Orders_table.c.Id == "10261").values(ShipName="Raleigh", ShipCity="New York"))
Delete
次の例では、テーブルから既存のレコードを削除します。
session.execute("alloydb"."schema01".Orders_table.delete().where("alloydb"."schema01".Orders_table.c.Id == "10261"))