ODBC Driver for AlloyDB

Build 24.0.9062

Excel から

このセクションでは、本製品 をExcel から使用する2通りの方法、[データ接続ウィザード]と[Microsoft Query]について説明します。どちらのウィザードも、Microsoft Excel の[データ]タブの[その他のデータ ソースから]ボタンにあります。Power Pivot でAlloyDB からのデータを使用する場合は、PowerPivot から セクションを参照してください。

macOS 設定

macOS では、cdata.odbc.alloydb.ini ファイルにAnsiCodePage コンフィギュレーションを設定する必要があります。.ini ファイルは、本製品 ライブラリを含むフォルダ内、/Applications/CData ODBC Driver for AlloyDB 下の[lib]サブフォルダにあります。AnsiCodePage プロパティをDriver セクションに追加します。

このプロパティの値を、マシンの現在のシステムロケールのコードページに設定する必要があります。いくつかの例を示します。

言語コードページ
英語ISO-8859-1
中国語GB2312
日本語Shift_JIS

データ接続ウィザード

Excel の[データ]タブの[その他のデータ ソースから]->[データ接続ウィザードから]を選択します。接続するデータソースの種類として[ODBC DSN]を選択し、[次へ]をクリックします。マシン上のすべてのODBC データソースを見ることができます。CData AlloyDB データソースがない場合、ODBC データソースを構成するには、"DSN Configuration" を参照してください。正しいデータソースを選択すると、テーブルのリストが表示されます。ここで、テーブルを選択してデータをインポートできます。このプロセスにより、Excel 外部データ接続が作成されます。

Windows でのMicrosoft Query

Excel の[データ]タブの[その他のデータ ソースから]->[Microsoft Query から]を選択します。マシン上のすべてのODBC データソースを見ることができます。CData AlloyDB データソースがない場合、ODBC データソースを構成するには、"DSN Configuration" を参照してください。正しいデータソースを選択すると、以下のウィンドウに移動します。

  • 列の選択:任意の列のデータをプレビューしたり、組み込む列を選択します。
  • データの抽出:基準に基づいてデータを抽出するための条件を追加します。
  • 並べ替え順序の設定:データをどのように並べ替えるかを選択します。
[完了]をクリックして外部データ接続を作成します。

macOS でのMicrosoft Query

Excel の[データ]タブの[新しいクエリ]->[データベースから]を選択します。マシン上のすべてのODBC データソースを見ることができます。CData AlloyDB データソースがない場合、ODBC データソースを構成するには、"DSN Configuration" を参照してください。

正しいデータソースを選択したら、SQL ステートメントセクションでクエリをビルドする必要があります。テーブル名をクリックすると、そのテーブルのすべてのデータを取得するselect ステートメントが追加されます。これで、外部データ接続が確立されます。

データのリフレッシュ

[データ接続ウィザード]と[Microsoft Query]のどちらも、Excel 内に外部データ接続を作成します。外部データ接続には、データのリフレッシュを制御するオプションがあります。これらの設定は、[データ]タブの[ブックの接続]ウィンドウから制御できます。ファイルが開くたびにデータをリフレッシュするオプションや、指定した間隔で定期的にデータをリフレッシュするオプションがあります。

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