このセクションでは、AlloyDB データのJDBC データソースを作成しクエリを実行する方法について説明します。

JDBC Driver for AlloyDB の追加

driver .jar ファイルを追加するには、次の手順を実行してください。

1. ［Drivers］ペインで、＋アイコンをクリックして［Add Driver］ウィザードを開きます。
2. ［Name］ボックスに、ユーザーフレンドリーなドライバー名を入力します。例：CData JDBC Driver for AlloyDB
3. ［Example URL］ボックスに、次を入力します。 jdbc:alloydb:
4. ［Extra Class Path］タブで、［Add］をクリックします。
5. 表示されたファイルエクスプローラーで、インストールディレクトリの［lib］サブフォルダにあるドライバーの.jar ファイルを選択します。
6. ［List Drivers］をクリックして、［Class Name］メニューにドライバーのクラス名 cdata.jdbc.alloydb.AlloyDBDriver を入力します。

JDBC データソースの作成

作成したAlloyDB ドライバーを選択し、JDBC URL をビルドしてJDBC データソースを作成するには、次の手順を実行してください。

1. ［Aliases］ペインで、＋アイコンをクリックします。

2. 表示された［Add Alias］ウィザードで、以下のフィールドの値を入力します。

   • Name：エイリアスの名前を入力します。例：CData AlloyDB Source
   • Driver：作成したドライバー定義を選択します。
   • URL：次を入力します。 jdbc:cdata:alloydb:
   • User Name：必要に応じて、認証用のユーザー名を入力します。これはJDBC URL に追加されます。
   • Password：必要に応じて、認証用のパスワードを入力します。これはJDBC URL に追加されます。

3. 追加のプロパティを定義する場合は、それらをセミコロン区切りのリストでJDBC URL に追加します。

   一般的な接続文字列は次のとおりです。
   

   jdbc:cdata:alloydb:User=alloydb;Password=admin;Database=alloydb;Server=127.0.0.1;Port=5432

   接続および認証方法については、接続の確立 を参照してください。

1. ［Use Driver Properties］チェックボックスを選択します。
2. ［Specify］カラムで、必要な接続プロパティのチェックボックスを選択し、対応する値を指定します。
3. ［OK］をクリックした後に表示されるダイアログで、［Connect］をクリックして接続をテストします。

スキーマの検出とAlloyDB データのクエリ

データソースに接続するには、［Aliases］ペインのエイリアスを右クリックして［Connect］をクリックします。メタデータがロードされると、AlloyDB データソースの新しいタブが表示されます。［Objects］サブタブで、使用可能なテーブルおよびビューなどのスキーマ情報を見ることができます。

テーブルデータおよびメタデータを表示するには、［Objects］タブでテーブルを選択します。［Content］タブでテーブルデータにアクセスします。

SQL クエリを実行するには、［SQL］タブでクエリを入力し、［Run SQL］（実行アイコン）をクリックします。