ADO.NET Provider for AlloyDB

Build 24.0.9062

モデルファーストアプローチ

このセクションでは、[Entity Data Model]ウィザードを使って.edmx ファイルを作成しクエリを実行する方法について説明します。

Entity Framework をインストールおよびセットアップする

Entity Framework をインストールするか、選択したバージョンのEntity Framework で必要とされるアセンブリへの参照を追加します。アセンブリはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。Entity Framework 6 (EF6) の使用については、EF 6の使用 を参照してください。本製品 に付属するすべてのアセンブリの詳細については、インストールされるアセンブリ を参照してください。

サーバーエクスプローラでデータ接続を追加する

Entity Data Model を作成する前に、データ接続を作成する必要があります。これを行うには、

  1. [サーバーエクスプローラ]に移動->"データ接続" を右クリック->[接続を追加]...
  2. データソースボックスの横にある[変更]ボタンをクリックします。
  3. CData AlloyDB Data Source を選択し、[OK]をクリックします。
  4. 接続設定を構成し、[OK]をクリックします。

新しい項目をプロジェクトに追加する

Visual Studio ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリックし、[追加]->[新しい項目]をクリックします。

ADO.NET Entity Data Model を作成する

表示される[新しい項目の追加]ダイアログで[ADO.NET Entity Data Model]をクリックし、"AlloyDBEntityDataModel.edmx" などの適切なタイトルを入力します。

[Entity Data Model]ウィザードを使用する

[Entity Data Model]ウィザードを使って.edmx ファイルを作成するには、次の手順を実行してください。

  1. 最初のページで[データベースから生成]を選択します。
  2. 次のページで、プロジェクトで使用するデータプロバイダー接続を選択するか、新しい接続を作成します。
  3. パスワードなどの機密データを接続文字列に含めるかどうかを選択します。機密データを接続文字列から除外した場合、生成される設定ファイルに接続文字列のプロパティがコピーされるときに、パスワードフィールドはコピーされません。
  4. エンティティの接続設定をApp.Config に保存するためのボックスを選択して、データ接続のコンテキストクラスの名前("AlloyDBEntities" など)を入力します。

Visual Studio がライブデータソースから必要な情報を取得すると、プロジェクトに含めることができるデータベースオブジェクトのリストがウィザードに表示されます。Visual StudioはAlloyDB からテーブルスキーマを取得するため、この手順が完了するまでに数分かかることがあります。

コードでLINQ コマンドを実行する

これで、コードでLINQ を使用する準備が整いました。

C#

AlloyDBEntities context = new AlloyDBEntities();
var OrdersQuery = from Orders in context.Orders
                   orderby Orders.ShipCity
                   select Orders;

VB.NET

Dim context As AlloyDBEntities = New AlloyDBEntities()
Dim OrdersQuery = From Orders In context.Orders 
					Order By Orders.ShipCity
					Select Orders

Note:ファイルで必ず (c#)"using System.Linq"/(VB.Net)"Imports System.Linq" を宣言してください。

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