このセクションでは、JDBC DriverManager またはFHIRDataSource インターフェースに接続する方法について説明します。

DriverManager で接続

DriverManager クラスを使用して接続する場合、CData JDBC Driver for FHIR はJDBC 規則に従います。最初にFHIR ドライバークラスをロードします。次に、接続を作成します。

ドライバーのロード

JDBC 4.0仕様では、次の手順はオプションです。

Class.forName("cdata.jdbc.fhir.FHIRDriver");

接続の確立

静的なDriverManager クラスのgetConnection メソッドで接続文字列を指定します。接続文字列を"jdbc:fhir:" で始めます。一般的な接続文字列は以下のとおりです。

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:fhir:URL=http://test.fhir.org/r4b/;ConnectionType=Generic;ContentType=JSON;AuthScheme=None;");

または、Properties オブジェクトを使用して接続オプションを準備できます。Properties オブジェクトをDriverManager に渡します。

prop.setProperty("URL","http://test.fhir.org/r4b/");
prop.setProperty("ConnectionType","Generic");
prop.setProperty("ContentType","JSON");
prop.setProperty("AuthScheme","None");

Connection conn = DriverManager.getConnection("jdbc:fhir:",prop);

FHIRDataSource クラスで接続

以下の例に示すように、FHIRDataSource クラスを使用してプールされた接続を作成できます。詳しくは、接続プール を参照してください。

次の例は、プールされたConnection オブジェクトをインスタンス化します。

FHIRDataSource ds = new FHIRDataSource("jdbc:fhir:UseConnectionPooling=true;URL=http://test.fhir.org/r4b/;ConnectionType=Generic;ContentType=JSON;AuthScheme=None;"); 
Connection conn = ds.getConnection();