パッケージのインストール
依存関係
Python コネクタに必須なのは、Python バージョン3.8、3.9、3.10、または3.11のディストリビューションだけです。他のバージョン3系のディストリビューションでは、バージョンの依存関係に対応するために仮想環境を作成する必要があるかもしれません。
インストール
CData Python Connector for TaxJar setup ZIP にはWindows、Mac、Linux 用のコネクタのバージョンが含まれています。Python のバージョン3.8、3.9、3.10、および3.11に対応しています。
Windows 環境では、適切なPython バージョンとbit 数のwhl ファイルを"pip install" コマンドで実行してください。例えば、コマンドプロンプトで関連するディレクトリに移動したら、Windows 環境の64bit Python 3.8ディストリビューションでは次のコマンドが適切です。バージョン番号は環境に合わせて変更してください。
pip install cdata_taxjar_connector-23.0.8572-cp38-cp38-win_amd64.whl
Linux またはMac 環境では、パッケージはtar gz ファイルになります。その場合も、"pip install" コマンドをターミナルから使用します。例えば、Linux 環境のPython 3.8ディストリビューション用のコネクタをインストールするには、次のコマンドが適切です。バージョン番号は環境に合わせて変更してください。
pip install cdata-taxjar-connector-23.0.xxxx-python3.tar.gz
環境に関わらずいくつかのディストリビューションでは、すでにインストールされたPython 2ディストリビューションがある場合、それと区別するために"pip3 install" コマンドを使用する必要があるかもしれません。インストール後に、コネクタが正常にインストールされたかどうかを"pip list" コマンドを実行して確認できます。コマンドで出力されるリストに"cdata-taxjar-connector" があれば、インストールは成功です。
ライセンス
インストール完了後にコネクタのライセンスをアクティベートするには、追加のステップが必要です。ディストリビューションのsite-packages のCData アセット内に、ライセンスをアクティベートするためのinstall-license ツールがあります。ディストリビューションのsite-packages フォルダから、"cdata/installlic_taxjar" フォルダに移動後、次のコマンドを使用するだけでライセンスをアクティベートできます。<key> 引数を除外すると、評価版ライセンスがアクティベートされます。
- Windows:
./install-license.exe <key>
- Linux / Mac:
./install-license.sh <key>
アンインストール
何らかの理由でコネクタをアンインストールする必要がある場合は、以下の例のようにpip uninstall コマンドを実行してください。
pip uninstall cdata-taxjar-connector