FirewallType Parameter (Connect-YahooDS Cmdlet)
provider がプロキシベースのファイアウォールを介してトラフィックをトンネリングするために使用するプロトコルを指定します。
Syntax
Connect-YahooDS -FirewallType string
Possible Values
NONE, TUNNEL, SOCKS4, SOCKS5Data Type
cstr
Default Value
"NONE"
Remarks
プロキシベースのファイアウォール(またはプロキシファイアウォール)は、ユーザーのリクエストとそれがアクセスするリソースの間に介在するネットワークセキュリティデバイスです。 プロキシは認証済みのユーザーのリクエストを受け取り、ファイアウォールを通過して適切なサーバーにリクエストを送信します。
プロキシは、リクエストを送信したユーザーに代わってデータバケットを評価し転送するため、ユーザーはサーバーに直接接続することなく、プロキシのみに接続します。
Note:デフォルトでは、本製品 はシステムプロキシに接続します。この動作を無効化し、次のプロキシタイプのいずれかに接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
次の表は、サポートされている各プロトコルのポート番号情報です。
プロトコル | デフォルトポート | 説明 |
TUNNEL | 80 | 本製品 がYahoo! JAPAN DATA SOLUTION への接続を開くポート。トラフィックはこの場所のプロキシを経由して行き来します。 |
SOCKS4 | 1080 | 本製品 がYahoo! JAPAN DATA SOLUTION への接続を開くポート。SOCKS 4 は次にFirewallUser 値をプロキシに渡し、接続リクエストが許容されるかどうかを決定します。 |
SOCKS5 | 1080 | 本製品 がYahoo! JAPAN DATA SOLUTION にデータを送信するポート。SOCKS 5 プロキシに認証が必要な場合には、FirewallUser およびFirewallPassword をプロキシが認識する認証情報に設定します。 |
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer およびProxyPort ポートを使ってください。HTTP プロキシへの認証には、ProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を使ってください。