はじめに
Avro への接続
接続の確立 は、Avro への認証方法と必要な接続プロパティの設定方法について示します。また、利用可能なConnection プロパティを使用して、データモデリングからファイヤーウォールトラバーサルまで、本製品 機能を設定することもできます。高度な設定セクションでは、より高度な設定を行う方法と、接続エラーのトラブルシューティングについて示します。
PowerShell からの接続
CData Cmdlets PowerShell Module for Avro を使って、簡単にPowerShell からAvro と対話できます。cmdlet は、標準のPowerShell インターフェース およびライブデータへのSQL インターフェース を提供します。CData cmdlet を使用すると、標準のPowerShell オブジェクトを使用してAvro を操作できます。cmdlet を相互にまたはパイプライン内の他のcmdlet につなぐことができます。cmdlet は、PowerShell デバッグストリームもサポートしています。
cmdlet によるデータ操作
Connect-Avro cmdlet を使い始める方法については、接続の確立 を参照してください。返されたAvroConnection オブジェクトを、データにアクセスするための他のcmdlet に渡すことができます。
- Select-Avro
- Add-Avro
PowerShell からのSQL の実行
またInvoke-Avro cmdlet で任意のSQL クエリを実行できます。
ストリームからのデバッグ出力へのアクセス
PowerShell ストリームを通じてデバッグ出力を取得するには、エラーとログのキャプチャ を参照してください。
PowerShell バージョンサポート
標準のcmdlet は、PowerShell 2、3、4、および5 でサポートされています。
Avro バージョンサポート
本製品 はApache Avro V1.10.1を利用します。Avro シリアル化のエンコーディング
Apache Avro は、バイナリとJSON の2つのシリアル化エンコーディングを指定しています。本製品 はバイナリでエンコードされたAvro ファイルのみを解析します。