バッチ処理
CData ODBC Driver for Avro は、ODBC Batch API を介してAvro で一括ロードをサポートします。本製品 は、関連するSQL データ操作ステートメントを1つのバルクAPI 要求に変換することによって同時に実行できます。アプリケーションのコードでは、本製品 は一連の入力とパラメータ化されたクエリに基づいてステートメントを実行します。
バッチ更新プロシージャ
バッチ更新を実行するには、次の手順を実行してください。
- ステートメント内の各パラメータのカラム値の配列を定義します。
- SQL_ATTR_PARAMSET_SIZE ステートメント属性を設定します。
- 各配列を各パラメータにバインドします。
- パラメータ化されたステートメントを実行します。
一括挿入
次のコードは、SQLSetStmtAttr、SQLBindParameter、およびSQLExecDirect を使って一括挿入を実行する方法を示します。
SQLHSTMT pHstmt = NULL;
const int MAX_INSERT_COUNT = 2;
const int MAX_BUFFER_SIZE = 100;
char Column1Array[MAX_INSERT_COUNT][MAX_BUFFER_SIZE] = { 0 };
SQLLEN cbColumn1Array[MAX_INSERT_COUNT] = { 0 };
...
retcode = SQLSetStmtAttr(pHstmt, SQL_ATTR_PARAMSET_SIZE, (SQLPOINTER)MAX_INSERT_COUNT, 0);
char *Column11 = "Jon Doe", *Column12 = "John";
cbColumn1Array[0] = strlen(Column11);
cbColumn1Array[1] = strlen(Column12);
memcpy(Column1Array[0], Column11, strlen(Column11));
memcpy(Column1Array[1], Column12, strlen(Column12));
retcode = SQLBindParameter(pHstmt, 1, SQL_PARAM_INPUT, SQL_C_CHAR, SQL_CHAR, 0, 0, Column1Array, MAX_BUFFER_SIZE, cbColumn1Array);
retcode = SQLExecDirect(pHstmt, (SQLCHAR*) "INSERT INTO SampleTable_1 (Column1) VALUES (?)", SQL_NTS);