Excel Add-In for Domino

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接続の確立

接続プロファイルの設定

[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Domino]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいDomino 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。

Domino への接続

次のプロパティを設定し、Domino データに接続します。
  • URL:Domino データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス。Domino データベースをホスティングしているサーバーのポートを含めます。例:http://sampleserver:1234/
  • DatabaseScope:Domino Web UI でのスコープ名。本製品 は、指定されたスコープに適合するスキーマのフォームとビューを公開します。Domino Admin UI で、サイドバーのScopes メニューを選択します。このプロパティを既存のスコープ名に設定します。

Domino への認証

Domino は、ログイン資格情報またはAzure Active Directory OAuth アプリケーションによる認証をサポートしています。

ログイン資格情報

AuthSchemeOAuthPassword に設定し、以下のプロパティを設定します。
  • User:認証するDomino ユーザーのユーザー名。
  • Password:認証するDomino ユーザーに関連付けられたパスワード。

本製品 は、ログイン資格情報を使用して、OAuthトークン交換を自動で実行します。

AzureAD

この認証方法では、Azure Active Directory をIdP として使用し、JWT トークンを取得します。Azure Active Directory にカスタムOAuth アプリケーションを作成し、IdP として設定する必要があります。そのためには、こちらの手順に従います。

AuthSchemeAzureAD に設定し、以下のプロパティを設定します。

  • OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションを設定する際に取得したClient ID
  • OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションを設定する際に取得したClient secret
  • CallbackURL:アプリの登録時に定義されたリダイレクトURI。例:https://localhost:33333
  • AzureTenant:データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。companyname.microsoft.com 形式の値またはテナントId を指定します。
    • テナントId は、Azure ポータルのAzure Active Directory -> プロパティページに表示されるディレクトリId と同じものです。

接続プロパティ

最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。

接続の管理

Domino への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。

関連項目

  • データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
  • Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Domino データとやり取りする他の方法が見つかります。

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