接続の確立
コネクタ内で利用可能なオブジェクトは、"cdata.adp" モジュールからアクセスできます。モジュールのオブジェクトを直接使用するには:
- モジュールを以下のようにインポートします。
import cdata.adp as mod
- 接続を確立するには、以下のような適切な接続文字列を使用してコネクタオブジェクトからconnect() メソッドを呼び出します。
mod.connect("InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=YourClientId;OAuthClientSecret=YourClientSecret;SSLClientCert='c:\\cert.pfx';SSLClientCertPassword='admin@123'")
ADP への接続
ADP に接続するには以下のプロパティを設定します。
- OAuthClientId:ADP から取得したカスタムOAuth アプリケーションのクライアントId。
- OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
- SSLClientCert:事前に作成したクライアント証明書(接続の前に 参照)。
- SSLClientCertPassword:クライアント証明書のパスワード。
- UseUAT:本製品 はデフォルトで、本番環境にリクエストを行います。開発者アカウントを使用している場合は、UseUAT = true に設定します。
- RowScanDepth:テーブルで利用可能なカスタムフィールドカラムをスキャンする行数の最大値(default=100)。大きい値を設定すると、パフォーマンスが低下する場合があります。