Excel Add-In for Airtable

Build 24.0.8963

接続の確立

接続プロファイルの設定

[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Airtable]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいAirtable 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。

Airtable への接続

本製品 は、Airtable にテーブルとビューを要求します。以下を設定して接続します。

  • BaseId(オプション):オプションで、このプロパティまたはBaseName のいずれかを指定して、表示されるテーブルおよびビューを特定のベースに制限できます。これをベースID に設定します。
    • この値を見つけるにはthe Airtable API Reference に移動してベースを選択します。選択したベースについてのAirtable ドキュメントのIntroduction セクションで、The ID of this base is <Id> で指定された値を控えておきます。
  • BaseName(オプション):オプションで、このプロパティまたはBaseId のいずれかを指定して、表示されるテーブルおよびビューを特定のベースに制限できます。これを、Airtable のBase の名前に対応する、使用するスキーマの名前に設定します。

Airtable への認証

個人用アクセストークンまたはOAuth PKCE のいずれかを使用して、Airtable に認証できます。

個人用アクセストークン

まだ個人用アクセストークンを生成していない場合は、はじめに生成します。

  1. ユーザーアカウントにログインします。
  2. token creation page に移動します。
  3. Create new token をクリックします。
  4. Scopes で、Add a scope をクリックして以下の各スコープを追加します。
    • data.records:read
    • data.records:write
    • schema.bases:read
  5. Access で、トークンにアクセス権を付与するすべてのワークスペースとベースを追加します。
  6. Create token をクリックしてトークンを生成します。生成されたトークンは一度しか表示されないので、コピーして保存します。
次に、以下を設定します。
  • AuthSchemePersonalAccessToken に設定。
  • OAuthAccessToken:先ほど生成した個人用アクセストークンの値に設定。

OAuth PKCE

AuthSchemeOAuthPKCE に設定します。

デスクトップアプリケーション

CData は、OAuth デスクトップ認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供します。代わりに、カスタムOAuth アプリケーションを作成することも可能です。カスタムアプリケーションの作成およびその理由については、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。

OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ

以下を設定して、接続してください。

  • OAuthClientId(カスタムアプリのみ):アプリの登録時に割り当てられたクライアントId に設定。
  • OAuthClientSecret(カスタムアプリのみ):アプリの登録時に割り当てられたクライアントシークレットに設定。OAuth カスタムアプリケーションの作成プロセスで値が生成されなかった場合、この値の指定は任意です。
  • CallbackURL(カスタムアプリのみ):アプリの登録時に定義されたリダイレクトURI に設定。例: http://localhost:3333
接続すると、本製品 はデフォルトブラウザでAirtable のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。 本製品 はアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします。

接続プロパティ

最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。

接続の管理

Airtable への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。

関連項目

  • データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
  • Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Airtable データとやり取りする他の方法が見つかります。

Copyright (c) 2024 CData Software, Inc. - All rights reserved.
Build 24.0.8963