カスタムOAuth アプリケーションの作成
CData はOAuth アプリケーション認証情報を製品に組み込んでおり、デスクトップアプリケーションまたはヘッドレスマシン経由でYahoo! Ads に接続する際に使用できます。埋め込みOAuth アプリケーションを使用する場合、接続するために必要なことは以下のみです。
- AuthScheme をOAuth に設定し、
- OAuthAccessToken を取得して設定し、
- 必要な設定パラメータを設定します。
(OAuthAccessToken およびその他の設定パラメータを取得および設定する方法についての情報は、 「Yahoo! Ads への接続」のデスクトップ認証セクションを参照してください。)
ただし、Web 経由で接続するには、カスタムOAuth アプリケーションの作成が必要です。また、カスタムOAuth アプリケーションは、一般的に使用される3つの認証フローをすべてシームレスにサポートするため、これらの認証フロー用にカスタムOAuth アプリケーションを作成(独自のOAuth アプリケーションクレデンシャルを使用)することもできます。
カスタムOAuth アプリケーションは、次のような場合に有用です。
- 認証ダイアログのブランディングをコントロールしたいとき
- ユーザー認証後にアプリケーションがユーザーをリダイレクトするためのリダイレクトURI をコントロールしたいとき
- ユーザーからのリクエストに対する許可をカスタマイズしたいとき
プロシージャ
カスタムOAuth アプリケーションを登録してOAuth クライアントクレデンシャル、クライアントID、およびクライアントシークレットを取得するには:
- Yahoo! 広告API 管理ツール に、Yahoo! 広告API の管理権限を持つYahoo! JAPAN ビジネスID でログインします。
- アプリケーション一覧画面で登録アプリケーションをクリックします。
- 登録アプリケーションの画面で登録ボタンをクリックします。
- 必須フィールドをすべて入力します。
- 新しいアプリケーションのリダイレクトURI を指定します。
- デスクトップアプリケーションの場合は、コールバックURL を http://localhost:33333 か任意の別のポート番号に設定してください。
- Web アプリケーションの場合は、コールバックURL をユーザーがアプリケーションを認可した後に表示したいWeb アプリケーションのページに設定してください。
- 入力が完了したら、確認をクリックします。
- 確認画面で内容に問題がないか確認します。問題がなければ、登録をクリックします。 入力したアプリケーションが一覧に表示され、登録が完了します。
新しいカスタムOAuth アプリケーションのクライアントID とクライアントシークレットが、登録プロセスで入力された情報とともに表示されます。あとで使用するためにOAutheClientId およびClientSecret を記録します。