Excel Add-In for Facebook Ads

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接続の確立

接続プロファイルの設定

[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Facebook Ads]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいFacebook Ads 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。

Facebook Ads への接続

以下はオプションの接続プロパティです。

  • Target:Facebook テーブルのいくつかはターゲットによりフィルタリング可能です。例えば、動画のコメントを取得するには、ターゲットとして動画のID を指定します。このプロパティは、クエリ結果を指定されたターゲットに合致するレコードに限定することを可能にします。Target カラムを使ってクエリ毎にこの制限をかけることができます。
  • AggregateFormat:本製品 は、文字列集合としていくつかのカラムを返します。例えば、エンティティのいいねデータは集計されて返されます。デフォルトでは、本製品 はJSON で集計カラムを返します。集計をXML で返すことも可能です。
  • RetryLevel:このプロパティを使用して、特定の広告インサイトのクエリとエラーに対するクエリの自動再試行を制御します。

Facebook Ads への認証

Facebook Ads はユーザー認証にOAuth 標準を使用しています。

OAuth

すべてのOAuth フローで、AuthSchemeOAuth に設定する必要があります。以下のセクションは、すでに設定済みであることを前提として書かれています。

デスクトップアプリケーション

CData は、OAuth デスクトップ認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供します。代わりに、カスタムOAuth アプリケーションを作成することも可能です。カスタムアプリケーションの作成およびその理由については、カスタムOAuth アプリケーションの作成 を参照してください。

認証に関する2つの方法の違いは、カスタムOAuth アプリケーションを使用する場合に、2つの接続プロパティを追加で設定する必要があることだけです。 次の接続プロパティを設定して、接続してください。

  • OAuthClientId:(カスタムアプリケーションのみ)アプリケーション設定のクライアントId に設定。
  • OAuthClientSecret:(カスタムアプリケーションのみ)アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
  • CallbackURL:アプリケーション設定のリダイレクトURL に設定。
  • Scope(オプション):ドライバーがリクエストするアクセス権をカスタマイズする必要がある場合は、これを設定します。
  • AuthenticateAsPage(オプション):リクエストをページとして作成するには、これをページ名またはページID に設定します。ページは認証されたユーザーにより管理されている必要があります。

接続すると、本製品 はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。 [

追加認証のリクエスト

本製品 の使用中に、指定のアクションを行う権限がアプリにありませんというエラーメッセージがFacebook から返されることがあります。 このエラーを解消するには、必要な権限を持つ新しいOAuth アクセストークンを発行する必要があります。認証ステップでデスクトップアプリケーション用のScope プロパティを設定します。 利用可能なFacebook アクセス許可のリストはこちらで確認できます。

http://developers.facebook.com/docs/authentication/permissions/

場合によっては、アクセス許可の制限は、リクエスト可能なFacebook Ads OAuth パーミッションが見つからないことが原因ではなく、Page Public Content Access やPage Public Metadata Access のようなOAuth アプリ機能が見つからないことが原因かもしれないことに注意してください。これらの機能はOAuth アプリ全体に紐づいており、ユーザーが要求した個々のOAuth アクセストークンに対して承認や拒否を行うことはできません。埋め込みOAuth アプリでは利用できないアプリ機能へのアクセスが必要な場合は、カスタムOAuth アプリの作成 を検討してください。

AuthenticateAsPage プロパティ

単一ページとして投稿する場合は、AuthenticateAsPage 接続プロパティを使用します。ページのコレクションをクエリする場合は、AuthenticateAsPage を空のままにします。その場合、CData ツールはどのページトークンを使用するかを自動的に検出します。

次のセクションでは、2つのオプションについて比較します。

ページとして投稿

Facebook Ads に認証した後、あなたのユーザーアカウントで管理するページとして投稿をすることができます。AuthenticateAsPage プロパティを使用するページのID に設定します。Pages ビューをクエリして、あなたのアカウントでアクセスすることが可能なすべてのページのID を見ることができます。

自動ページ

Facebook Ads では、ページが所有するほとんどのリソースに対してページトークンを必要とする多くの変更を最近加えました。これは、複数のページを管理していてすべてのページで同じクエリを実行したい場合(例えばInsights を取得する場合など)に面倒です。CData のツールでこれをシームレスに処理するために、使用するページトークンを自動的に検出する方法を追加しました。これを機能させるには、AuthenticateAsPage を指定しないでください。正しいページトークンは、リクエストでターゲットの一部としてページID が指定されている場合にのみ解決できます。つまり、リクエストによっては手動でAuthenticateAsPage を指定する必要があります。

接続プロパティ

最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。

接続の管理

Facebook Ads への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。

関連項目

  • データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
  • Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Facebook Ads データとやり取りする他の方法が見つかります。

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