JDBC Driver for Google Cloud Storage

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プリペアドステートメントの使用

PreparedStatement オブジェクトは、プリコンパイルされたSQL ステートメントを表します。PreparedStatement は複数回使用でき、SQL インジェクション攻撃を軽減します。PreparedStatement には、SELECT、INSERT、UPDATE、またはDELETE ステートメントを使用できます。

プリペアドステートメントを実行するには、Statement クラスの一般的な実行メソッドを使用できます。このセクションでは、プリペアドステートメントの実行方法について説明します。

  1. Connection クラスのprepareStatement メソッドを使用して、PreparedStatement オブジェクトをインスタンス化します。

    接続を作成するにはCode からの接続 を参照してください。

  2. PreparedStatement の対応するセッターメソッドを呼び出すことによってパラメータを宣言します。パラメータインデックスは1から始まることに注意してください。
  3. PreparedStatement の実行メソッドを呼び出して、ステートメントを実行します。
  4. PreparedStatement のgetResultSet メソッドを呼び出して、ResultSet オブジェクトに結果をプルします。
  5. ResultSet.next を呼び出して、結果セットを反復処理します。ResultSetMetaData クラスを使用して、結果セットに関するカラム情報を取得します。ResultSetMetaData オブジェクトをインスタンス化するには、ResultSet のgetMetaData メソッドを呼び出します。

Select

次の例は、SELECT プリペアドステートメントを実行する方法を示しています。

String query = "SELECT * FROM Buckets WHERE Name=? AND OwnerId=?";
PreparedStatement pstmt = conn.prepareStatement(query);
pstmt.setString(1, "XXX");
pstmt.setString(2, "YYY");
boolean ret = pstmt.execute();
if (ret) {
  ResultSet rs=pstmt.getResultSet();
  while(rs.next()) {
    for(int i=1;i<=rs.getMetaData().getColumnCount();i++) {
      System.out.println(rs.getMetaData().getColumnLabel(i) +"="+rs.getString(i));
    }
  }
} 

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