ODBC Driver for Google Cloud Storage

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クエリの実行

このセクションでは、MySQL に接続可能なあらゆるツールからMySQL リモーティングを使用してクエリを実行する方法を説明します。

クエリを実行する場合、以下のフォーマットのように2部構成の名前を使用します。

[<Schema Name>].[<Table Name>] 
説明
  • Schema Name は、システムスキーマまたはユーザー定義のスキーマの名前です。(これは通常はサービス名です。)
  • Table Name は、データのコピー元のテーブルの名前です。

SELECT ステートメント

新しいレコードを作成するには:
SELECT * FROM [GoogleCloudStorage].[Buckets] WHERE Name = 'TestBucket' 
Note:データソースが大文字と小文字を区別する識別子をサポートしていても、MySQL は大文字と小文字を区別しない識別子として扱います。これは、データベースが単一のスキーマに同じ名前の複数のテーブルを含む場合に問題となります。なぜなら、MySQL を使用する場合、大文字と小文字の違いがあるだけの同名のテーブルを参照することはできないからです(例えば、1つのスキーマにAccount という名前のテーブルとACCOUNT という名前のテーブルがある場合)。

INSERT、UPDATE、およびDELETE ステートメント

書き込み可能なデータベースに対して一行のデータを挿入、更新、または削除するには、2部構成の名前を使用します。 次に例を示します。
INSERT INTO [GoogleCloudStorage].[Buckets] (Name) VALUES ('TestBucket'); 

バルク操作

バルク操作を実行するには、次のような構文を使用します:

VALUES リストの代わりに、SELECT クエリを使用してバルクINSERT を実行できます。

INSERT INTO [GoogleCloudStorage].[Buckets] ([Name]) 
SELECT [Name] FROM [Local_Buckets] 
ローカルテーブルでJOIN を使用して、バルクUPDATE を実行できます。
UPDATE [GoogleCloudStorage].[Buckets]  
INNER JOIN [Local_Buckets] ON [Local_Buckets].[Id] = [GoogleCloudStorage].[Buckets].[Id] 
SET [GoogleCloudStorage].[Buckets].[Name].[Local_Name] 
sub-SELECT クエリでIN フィルタを使用して、バルクDELETE を実行できます。
DELETE FROM [GoogleCloudStorage].[Buckets WHERE [Id] IN (SELECT [Id] FROM Local_Buckets) 

ストアドプロシージャの実行

ストアドプロシージャを実行するには、以下を使用します。
Call CreateJob('Insert')

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