接続の確立
接続プロファイルの設定
[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Azure DevOps]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいAzure DevOps 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。
Azure DevOps への接続
To connect to your Azure DevOps account, navigate to Profile > Organizations to obtain the name of your organization in the account. Set the Organization property to this value.Note: Since table names can exist in multiple catalogs and schemas, when querying a Azure DevOps table, specify the Organization, Catalog, and Schema.
Azure DevOps への認証
Azure DevOps supports both Basic and Azure AD (OAuth-based) authentication.
Basic
When you connect to your Azure DevOps via Basic authentication, you provide both the Organization and a PersonalAccessToken.To generate a personal access token, log in to your Azure DevOps Organization account and navigate to Profile > Personal Access Tokens > New Token. The generated token displays.
Azure AD
Azure AD は、Microsoft のマルチテナント、クラウドベースのディレクトリおよびID 管理サービスです。これはユーザーベースの認証で、AuthScheme をAzureAD に設定し、Organization をAzure DevOps Organization の名前に設定する必要があります。Web アプリケーションを介したAzure AD への認証には、必ずカスタムOAuth アプリケーションの作成が必要です。詳細はAzure AD アプリケーションの作成 を参照してください。
デスクトップアプリケーション
CData は、デスクトップアプリケーションからAzure AD への接続を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供します。カスタムOAuth アプリケーションを使用して、デスクトップアプリケーションで認証することもできます。(詳しくは、Azure AD アプリケーションの作成 を参照してください。) Azure AD 経由で認証するには、以下のパラメータを設定します。
- AuthScheme:AzureAD。
-
カスタムアプリケーションのみ:
- OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId。
- OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット。
- CallbackURL:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に定義したリダイレクトURI。
接続すると、本製品 はデフォルトブラウザでAzure DevOps のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。
本製品 はOAuth プロセスを完了し、Azure DevOps からアクセストークンを取得してそれを使ってデータをリクエストします。 OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定されたパスに保存されます。これらの値は接続間で永続化されます。
アクセストークンの期限が切れたときは、本製品 は自動でアクセストークンをリフレッシュします。
接続プロパティ
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。
接続の管理
Azure DevOps への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。
関連項目
- データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
- Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Azure DevOps データとやり取りする他の方法が見つかります。