クエリの実行
このセクションでは、MySQL に接続可能なあらゆるツールからMySQL リモーティングを使用してクエリを実行する方法を説明します。
クエリを実行する場合、以下に示すように、2部構成の名前フォーマットを使用します。
[<Schema Name (normally but not always the service name)>].[<Table Name>]説明
- Schema Name は、システムスキーマまたはユーザー定義のスキーマの名前です。
- Table Name は、データのコピー元のテーブルの名前です。
SELECT ステートメント
新しいレコードを作成するには:SELECT * FROM [AzureDevOps].[Builds] WHERE Reason = 'Manual'データソースが大文字と小文字を区別する識別子をサポートしている場合、大文字と小文字が異なるだけの同名のテーブルを参照することはできないことに注意してください(例:同じスキーマのAccount とACCOUNT)。MySQL では識別子を大文字と小文字の区別なく扱うため、1つのスキーマに複数存在する同名のテーブルはMySQL のプロトコルとは根本的に互換性がありません。
INSERT、UPDATE、およびDELETE ステートメント
一行のデータ(つまりレコードのバッチではない)を挿入、更新、または削除するには、2部構成の名前を使用する必要があります。次に例を示します。INSERT INTO [AzureDevOps].[Builds] (Reason) VALUES ('Manual');
バルク操作
バルク操作を実行するには、次のような構文を使用できます:
VALUES リストの代わりに、SELECT クエリを使用してバルクINSERT を実行できます。
INSERT INTO [AzureDevOps].[Builds] ([Reason]) SELECT [Reason] FROM [Local_Builds]ローカルテーブルでJOIN を使用して、バルクUPDATE を実行できます。
UPDATE [AzureDevOps].[Builds] INNER JOIN [Local_Builds] ON [Local_Builds].[Id] = [AzureDevOps].[Builds].[Id] SET [AzureDevOps].[Builds].[Reason].[Local_Reason]sub-SELECT クエリでIN フィルタを使用して、バルクDELETE を実行できます。
DELETE FROM [AzureDevOps].[Builds WHERE [Id] IN (SELECT [Id] FROM Local_Builds)
ストアドプロシージャの実行
以下を使用して、ストアドプロシージャを実行します。Call CreateJob('Insert')