接続の確立
JDBC データソースの作成
Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for CockroachDB に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。
- ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
- ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
cdata.jdbc.cockroachdb.CockroachDBDriver
- JDBC URL を入力します。次に例を示します。
jdbc:cockroachdb:User=root;Password=root;Database=system;Server=localhost;Port=26257 or jdbc:cdata:cockroachdb:User=root;Password=root;Database=system;Server=localhost;Port=26257
上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:cockroachdb:" または"jdbc:cdata:cockroachdb:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。
CockroachDB への接続
データに接続するには以下を設定します。
- Server:サーバーのホスト名またはIP アドレス。
- Port:CockroachDB サーバーのポート番号。指定されない場合、デフォルトのポートは26257 です。
- Database:Cockroach データベースの名前。指定されない場合は、本製品 はユーザーのデフォルトデータベースに接続されます。
- User:認証に使用されるCockroach DB ユーザーアカウント。
- Password:ユーザーの認証で使用されるパスワード。