接続の確立
JDBC データソースの作成
Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for SAP HANA XSA に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。
- ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
- ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
cdata.jdbc.saphanaxsa.SAPHanaXSADriver
- JDBC URL を入力します。次に例を示します。
jdbc:saphanaxsa:User=MyUser;Password=MyPassword;URL=https://hxehost:51027/euro.xsodata; or jdbc:cdata:saphanaxsa:User=MyUser;Password=MyPassword;URL=https://hxehost:51027/euro.xsodata;
上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:saphanaxsa:" または"jdbc:cdata:saphanaxsa:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。
SAP HANA XSA はOAuth 認証標準を利用しています。接続する前に、SAP HANA XSA OData サービスを確立する必要があります。カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。
OAuthPassword グラント種別を使用してSAP HANA XSA に接続するには、以下を設定します。
- OAuthClientId:UAA サービスJSON ファイルで指定されたClient Id に設定。
- OAuthClientSecret:UAA サービスJSON ファイルで指定されたClient Secret に設定。
- RSBSAPHanaXSA_p_URL:OData サービスエンドポイントに設定。
- XSUAAURL:UAA サービスURL に設定。
- User:アカウントのユーザー名に設定。
- Password:アカウントのパスワードに設定。
OData サービスを設定したら、カスタムクレデンシャル を使用して接続を確立できます。