接続の設定
コネクタには、Tableau の外部で接続設定を構築およびテストできるConnection Builder が付属しています。 また、Tableau の接続ダイアログにリストされていないオプションを提供するために使用できる接続文字列を作成することもできます。
Connection Builder の設定
Connection Builder にアクセスする方法は2つあります。
- Windows では、スタートメニューのCData Tableau Connector for SybaseIQ フォルダの下に[Connection Builder]というショートカットが表示されます。
- また、ドライバーのインストールディレクトリに移動し、lib ディレクトリで.jar ファイルを実行することによってもConnection Builder を開始できます。
Connection Builder では、接続プロパティに値を設定し、[接続テスト]ボタンをクリックして、その動作を確認することができます。 また、[クリップボードにコピー]ボタンを使用して、Tableau で使用する接続文字列をコピーすることもできます。
SybaseIQ への接続
SybaseIQ に接続するには、次の接続プロパティを指定します。
- Server:SybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースインスタンスの名前またはネットワークアドレスに設定。
- Database:指定されたサーバーで実行されているSybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースの名前に設定。
Note: 上記のconnector 設定でSAP SQL Anywhere のインスタンスに接続することもできます。
SybaseIQ への認証
SybaseIQ は、Basic 認証、Kerberos 認証、LDAP 認証などの認証方法をいくつかサポートしています。
Basic
Set the AuthScheme to Basic and set the following connection properties to use SybaseIQ authentication.
- User:認証SybaseIQ ユーザーのユーザー名に設定。
- Password:認証SybaseIQ ユーザーのパスワードに設定。
LDAP
LDAP 認証で接続するには、LDAP 認証メカニズムを使用するようにSybaseIQサーバーサイドを設定する必要があります。
LDAP 用にSybaseIQ を設定したら、Basic 認証と同じクレデンシャルを使用して接続できます。
Kerberos
Kerberos 認証を活用するには、次の接続プロパティを使用してそれを有効にすることから始めます。
- AuthScheme:Set to Kerberos will be used for authentication to SybaseIQ.
以下は接続文字列の例です。
Server=MyServer;Port=MyPort;User=SampleUser;Password=SamplePassword;Database=MyDB;Kerberos=true;KerberosKDC=MyKDC;KerberosRealm=MYREALM.COM;KerberosSPN=server-name
次のステップ
次の手順については、SybaseIQ API への認証を含むデータの取得 を参照してください。