ADO.NET Provider for Sage 300

Build 24.0.9062

ADO.NET の使用

このセクションでは、ADO.NET でSage 300 にデータアクセスコードを書き込む手順を説明します。

利用可能なデータソースエンティティと、それらをSQL でクエリする方法の詳細については、データモデル を参照してください。SQL 構文についてはSQL 準拠 を参照してください。

コードからの接続

本製品 をデプロイしてSage 300 への接続を設定するために必要な前提情報については、接続の確立 を参照してください。Code からの接続 では、Sage300Connection、Sage300ConnectionStringBuilder、およびASP.NET のSage300DataSource クラスとの接続方法を示します。

スキーマの検出

スキーマ検出 のクラスを使って、実行時にテーブルスキーマを検出できます。使用可能なシステムテーブル をクエリして、スキーマ情報、データソース情報、およびその他のデータプロバイダーのメタデータを取得することもできます。

SQL の実行

ネイティブADO.NET インターフェースを使用して、Sage 300 にデータ操作SQL を実行できます。Sage 300 とDataAdapter を使用したクエリ では、コード例およびデータにアクセスするネイティブADO.NET インターフェースの使い方について説明します。結果は、挿入されたDataTable インスタンスから、または返されたDataReader から処理できます。 サポートされたSQL 構文の例についてはSELECT ステートメント を参照してください。

ストアドプロシージャの実行

ストアドプロシージャの呼び出し を、パラメータ化されたステートメント、またはSage300Command クラスを使用したEXEC SQL ステートメントとして実行できます。

コネクションプーリング

接続文字列を設定して、プールされた接続をインスタンス化します。プールを作成および設定するには、接続プール を参照してください。

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