CData Sync App は、Azure Data Catalog データをデータベース、データレイク、またはデータウェアハウスに継続的にパイプライン化する簡単な方法を提供し、分析、レポート、AI、および機械学習で簡単に利用できるようにします。
Azure Data Catalog コネクタはCData Sync アプリケーションから使用可能で、Azure Data Catalog からデータを取得して、サポートされている任意の同期先に移動できます。
Sync App アプリケーションの接続 ページに移動し、接続の追加 パネルで対応するアイコンを選択して、Azure Data Catalog への接続を作成します。Azure Data Catalog アイコンが利用できない場合は、Add More アイコンをクリックしてCData サイトからAzure Data Catalog コネクタをダウンロードおよびインストールします。
必須プロパティは[設定]タブにリストされています。[Advanced]タブには、通常は必要ない接続プロパティが表示されます。
以下をオプションで設定して、Azure Data Catalog から返された異なるカタログデータを読み出すことができます。
カタログ名を取得するには、[Azure Portal ホームページ]>[データカタログ]>[カタログ名]に移動します。
Azure AD は、OAuth を使用して認証する接続タイプです。OAuth では認証するユーザーにインターネットブラウザでAzure Data Catalog との通信を要求します。下記で説明するとおり、Sync App はさまざまな方法でこれをサポートします。 AuthScheme をAzureAD に設定します。すべてのAzure AD フローは、すでに設定済みであることを前提として書かれています。
認証に関する2つの方法の違いは、カスタムOAuth アプリケーションを使用する場合に、2つの接続プロパティを追加で設定する必要があることだけです。
次の接続プロパティを設定して、接続してください。
接続すると、Sync App はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。
Web アプリケーション経由で接続する場合は、 Azure Data Catalog にカスタムOAuth アプリを登録する必要があります。カスタムAzureAD アプリの作成 を参照してください。それからSync App を使用してOAuth トークンの値を取得および管理します。 OAuth アクセストークンの取得
認証タイプに応じて以下のいずれかの接続プロパティグループを設定して、OAuthAccessToken を取得します。
続いてストアドプロシージャを呼び出し、OAuth 交換を完了します。
GetOAuthAuthorizationURL ストアドプロシージャを呼び出します。AuthMode インプットをWEB に、CallbackURL インプットをアプリケーション設定で指定したリダイレクトURI に設定します。必要に応じて、Permissions パラメータを設定してカスタム権限をリクエストします。
ストアドプロシージャがOAuth エンドポイントのURL を返します。
OAuthAccessToken 接続プロパティをストアドプロシージャで返されたアクセストークンに設定し、データに接続します。ExpiresIn 秒後に、アクセストークンの期限が切れたときは、GetOAuthAccessToken を呼び出し、新しいアクセストークンを取得します。
管理者の同意とは、Azure Active Directory テナントの管理者が、管理者の同意を必要とするアプリケーションに権限を付与することを指します。 CData Sync App 内の埋め込みアプリには、管理者の同意を必要とするアクセス許可はありません。したがって、この情報はカスタムアプリケーションにのみ適用されます。
管理者の同意の付与
Azure ポータルで新しいAzureAD アプリを作成する場合には、アプリに必要なアクセス許可を指定する必要があります。一部のアクセス許可には、「管理者の同意が必要」と記載されている場合があります。 例えば、すべてのグループのアクセス許可には管理者の同意が必要です。アプリに管理者の同意が必要な場合、いくつかの方法があります。
管理者の同意を付与する最も簡単な方法は、管理者がportal.azure.com にログインして、[アプリの登録]で作成したアプリに移動するだけです。API のアクセス許可で、 同意の付与をクリックして、アプリが作成されたテナントでアクセス権限を持つようにします。
組織に複数のテナントがある場合、または組織外の他のテナントにアプリのアクセス許可を与える必要がある場合、GetAdminConsentURL ストアドプロシージャを使用してAdmin Authorization URL を生成します。GetOAuthAuthorizationURL とは異なり、このエンドポイントから返される重要な情報はありません。OAuth アプリケーションが正常に認可されると、アクセス権限が付与されたことを示すBoolean 値が返されます。
管理者がOAuth アプリケーションを承認後、認証を続行できます。
クライアントOAuth フロー
クライアントOAuth フローに関連するすべての権限には、管理者の同意が必要です。これは、CData Sync App が埋め込まれたアプリをクライアントOAuth フローでは使用できないことを意味します。クライアント資格情報を使用するには、独自のOAuth アプリの作成が必要になります。 詳しくは、カスタムAzureAD アプリの作成 を参照してください。
portal.azure.com の[アプリの登録]で[API のアクセス許可]に移動し、Microsoft Graph アクセス許可を選択します。アクセス許可には、委任されたアクセス許可とアプリケーションの許可の2つの異なるアクセス許可セットがあります。 クライアントの資格情報認証時に使用されるアクセス許可は、[アプリケーションの許可]の下にあります。インテグレーションに必要なアクセス許可を選択します。
認証タイプに応じていずれかの接続プロパティグループを設定すると、接続できるようになります。
クライアント資格情報での認証は、他の接続同様に自動的に行われますが、ユーザーにプロンプトするウィンドウは表示されません。ユーザーコンテキストがないため、ブラウザのポップアップは必要ないからです。接続が行われ、内部的に処理されます。
Azure サービスプリンシパルは、OAuth を経由する接続タイプです。AuthScheme をAzureServicePrincipal に設定します。 Azure サービスプリンシパルとしての認証は、OAuth クライアントクレデンシャルフローを介して処理され、直接のユーザー認証は行われません。代わりに、クレデンシャルはアプリ自体のためだけに作成されます。アプリで実行されるすべてのタスクは、デフォルトユーザーコンテキストなしで実行されます。 リソースへのアプリケーションのアクセスは、割り当てられたロールの権限によって制御されます。
Note: ロールを割り当てる前に、カスタムアプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、カスタムAzureAD アプリの作成 を参照してください。
Azure サービスプリンシパルを使用して認証する場合、Azure AD テナントにアプリケーションを登録する必要があります。以下の手順に従って、ロールベースのアクセス制御で使用できる新しいサービスプリンシパルを作成します。
両メソッド共通
クライアントシークレットか証明書認証を選択する前に、まず以下の手順に従って設定を行います。その後、該当するセクションの設定に進んでください。
続いて、以下を設定します。
証明書を使用した認証
続いて、以下を設定します。
Azure VM 上でAzure Data Catalog を実行している場合は、Managed Service Identity(MSI)の資格情報を利用して接続が可能です。
MSI 資格情報が認証用に自動的に取得されます。
このセクションでは、Azure Data Catalog Sync App の高度な機能を厳選して説明します。
Sync App を使用すると、事前設定されたクエリによって内容が決定されるユーザー定義ビューと呼ばれる仮想テーブルを定義できます。 このビューは、ドライバーに発行されるクエリを直接制御できない場合に有効です。 カスタムビューの作成と設定の概要については、ユーザー定義ビュー を参照してください。
SSL の設定 を使用して、Sync App が証明書のネゴシエーションをどのように扱うかを調整します。さまざまな証明書形式を選択できます。 詳しくは、接続文字列オプションにあるSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows プロキシとHTTP プロキシを含むファイアウォールとプロキシ に合致するようSync App を設定します。トンネル接続を設定することもできます。
Sync App は、Azure Data Catalog にできるだけ多くのSELECT ステートメント処理をオフロードし、残りのクエリをクライアント側のインメモリで処理します。
詳しくはクエリ処理 を参照してください。
CData ログを調整するために使用可能な設定の概要については、ログ を参照してください。基本的なロギングでは、 次の2つの接続プロパティを設定するだけです。LogModules 接続プロパティを使用してログに記録する情報のサブセットを選択できる、 より洗練されたロギングをサポートする多数の機能があります。
デフォルトでは、Sync App はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL / TLS のネゴシエーションを試みます。
別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows のシステムプロキシ経由の接続では、接続プロパティを追加で設定する必要はありません。他のプロキシに接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
さらにHTTP プロキシへの認証には、ProxyServer とProxyPort に加えてProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を設定します。
次のプロパティを設定します。
このセクションでは、利用可能なAPI オブジェクトを示し、Azure Data Catalog API へのSQL の実行について詳しく説明します。
ビュー では、利用可能なビューを説明します。ビューは、カスタムデータソース、データ資産、データ資産注釈などを静的にモデル化するように定義されています。
ビューは、カラムと疑似カラムで構成されます。ビューは、データを示すという点でテーブルに似ていますが、ビューでは更新はサポートされません。通常、ビューとして表されるエンティティは、読み取り専用のエンティティです。多くの場合、これらのデータはストアドプロシージャを使用することで更新できます(その機能がデータソースに適用できる場合)。
ビューに対しては、通常のテーブルと同じようにクエリを実行でき、このときに返されるデータも同様です。
ビューとして公開されるクエリなどの動的ビューや、project_team ワークアイテムの特定の組み合わせを検索するためのビューがサポートされています。
Name | Description |
ColumnDataProfiles | Get list of column data profiles. |
CustomDataSourceProperties | Get Identity properties of Custom Data Sources. |
CustomDataSources | Retrieves list of custom data sources, which are registered with the catalog. |
Databases | Get list of databases. |
Descriptions | Get list of descriptions of databases, tables, and objects. |
Experts | Get list of experts of databases, tables, and objects. |
Objects | Get list datasource properties. |
TableColumns | Get details of table schema. |
TableDataProfiles | Get list of table data profiles. |
Tables | Get list of tables in the data asset. |
Tags | Get list of tags of databases, tables, and objects. |
Get list of column data profiles.
The Sync App will use the Azure Data Catalog API to process WHERE clause conditions built with the following column and operator. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
Note: ItemId is required in order to query ColumnDataProfiles.
SELECT * FROM ColumnDataProfiles WHERE ItemId = '8a2b7305-b474-45d6-9fba-562454045070'
Name | Type | Description |
ItemId [KEY] | String | Item Id of a view or table. |
ColumnName | String | The name of the column. |
Type | String | The type of the column. |
Min | String | The minimum value in the data set. |
Max | String | The maximum value in the data set. |
Avg | Decimal | The average value in the data set. |
Stdev | Double | The standard deviation for the data set. |
NullCount | Integer | The count of null values in the data set. |
DistinctCount | Integer | The count of distinct values in the data set. |
Get Identity properties of Custom Data Sources.
No filters are supported server side for this table. All criteria will be handled client side within the Sync App.
Name | Type | Description |
Namespace | String | Qualified name of the custom data source protocol. |
Name | String | Name of the custom data source property. |
Type | String | Data type of the custom data source property. |
Retrieves list of custom data sources, which are registered with the catalog.
No filters are supported server side for this table. All criteria will be handled client side within the Sync App.
Name | Type | Description |
Id | String | Id of a custom data source. |
Name | String | Name of a custom data source. |
Namespace | String | Qualified name of the custom data source protocol. |
Timestamp | Datetime | It contains the date and time at which an event occurred. |
IdentitySets | String | Property of identity sets. |
Get list of databases.
The Sync App will use the Azure Data Catalog API to process WHERE clause conditions built with the following column and operator. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
SELECT * FROM Databases WHERE HasDocumentation=false AND HasDescription = false AND HasTags = true; SELECT * FROM Databases WHERE Timestamp > '2019-09-19T04:39:54.0083651Z' SELECT * FROM Databases WHERE Tags = 'sales' OR Name = 'FactProductInventory'
Name | Type | Description |
Id | String | Id of a database. |
Type | String | Type of database. |
EffectiveRights | String | Rights a particular annotation has. |
Roles | String | Roles of a database. |
RoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
Timestamp | Datetime | Created time of database. |
Name | String | Name of a property. |
ObjectType | String | Type of object. Eg. table, etc. |
SourceType | String | Source type. Eg. Jdbc, Odbc, etc. |
DslAddressDatabase | String | DSL address of a database. |
DslAuthentication | String | Type of authentication used. |
DslProtocol | String | Describes a protocol used to communicate with the data source. |
FromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
LastRegisteredByObjectId | String | Object Id of a last registered user. |
LastRegisteredByUpn | String | Upn of last registered user. |
AccessInstructionsId | String | Id of an access instructions. |
AccessInstructionsType | String | Type of an access instructions. |
AccessInstructionsEffectiveRights | String | Effective rights of a particular access instructions. |
AccessInstructionsMimeType | String | Mime type of access instructions. |
AccessInstructionsContent | String | Content of an access instructions. |
AccessInstructionsFromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
AccessInstructionsRoles | String | Roles of Database. |
AccessInstructionsRoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
AccessInstructionsTimestamp | Datetime | Created time of access instructions. |
DocumentationType | String | Type of documentation. |
DocumentationId | String | Id of a documentation. |
DocumentationEffectiveRights | String | Rights a particular documentation has. |
DocumentationMimeType | String | Mime type a documentation. |
DocumentationContent | String | Content of a documentation. |
DocumentationFromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
DocumentationRoles | String | Roles of a documentation. |
DocumentationRoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
DocumentationTimestamp | Datetime | Created time of other:mirror= |
FriendlyName | String | Name of a friendly name. |
FriendlyNameId | String | Id of a friendly name. |
FriendlyNameType | String | Type of friendly name. |
FriendlyNameEffectiveRights | String | Rights a particular friendly name has. |
FriendlyNameFromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
FriendlyNameRoles | String | Roles of friendly name. |
FriendlyNameRoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
FriendlyNameTimestamp | Datetime | Created time of friendly name. |
Experts | String | Check items where the data source expert matches the search term. |
Description | String | Description of databases. |
Tags | String | Tags available in databases. |
Facets | String | A comma separated field names to facet the results on. |
View | String | Name of the view the client wants to see. |
HasTags | Boolean | Check items that have a tag. |
HasPreviews | Boolean | Check items that contain a preview. |
HasDocumentation | Boolean | Check items that contain documentation. |
HasTableDataProfiles | Boolean | Check items that have a table profile. |
HasColumnsDataProfiles | Boolean | Check items that have a columns data profile. |
HasDescription | Boolean | Check items that have a description. |
SELECT ステートメントのWHERE 句では、疑似カラムフィールドを使用して、データソースから返されるタプルを詳細に制御することができます。
Name | Type | Description |
LastRegisteredTime | Date | Date and time when the metadata was registered. |
Get list of descriptions of databases, tables, and objects.
The Sync App will use the Azure Data Catalog API to process WHERE clause conditions built with the following column and operator. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
SELECT * FROM Descriptions WHERE CONTAINS(Description,'sakila') AND ObjectType = table; SELECT * FROM Descriptions WHERE CONTAINS(Name,'customer') AND HasTags = true;
Name | Type | Description |
Id | String | Id of a description. |
Type | String | Type of description. |
EffectiveRights | String | Rights a particular annotation has. |
PropertyDescription | String | Content in description. |
PropertyFromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
PropertyKey | String | Key of a description. |
Roles | String | Roles of a description. |
RoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
Timestamp | Datetime | Created time of description. |
Name | String | Name of a table, database, object. |
ObjectType | String | Type of object. Eg. table, etc. |
SourceType | String | Source type. Eg. Jdbc, Odbc, etc. |
FriendlyName | String | Check items where the search term appears in the data source friendly name. |
Experts | String | Check items where the data source expert matches the search term. |
Description | String | Content of a description. |
Tags | String | Tags available in descriptions. |
HasTags | Boolean | Check items that have a tag. |
HasPreviews | Boolean | Check items that contain preview |
HasDocumentation | Boolean | Check items that contain documentation. |
HasTableDataProfiles | Boolean | Check items that have a table profile. |
HasColumnsDataProfiles | Boolean | Check items that have a columns data profile. |
HasDescription | Boolean | Check items that have a description. |
View | String | Name of the view the client wants to see. |
Facets | String | A comma separated field names to facet the results on. |
SELECT ステートメントのWHERE 句では、疑似カラムフィールドを使用して、データソースから返されるタプルを詳細に制御することができます。
Name | Type | Description |
LastRegisteredTime | Date | Date and time when the metadata was registered. |
Get list of experts of databases, tables, and objects.
The Sync App will use the Azure Data Catalog API to process WHERE clause conditions built with the following column and operator. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
SELECT * FROM Experts WHERE ObjectType = 'table' AND CONTAINS(Experts,'support') SELECT * FROM Experts WHERE Tags = 'orders' OR Name = 'orders' AND ObjectType = 'table';
Name | Type | Description |
Id | String | Id of an expert. |
Type | String | Type of expert. |
EffectiveRights | String | Rights a particular annotation has. |
FromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
Key | String | Key of an expert. |
ExpertObjectId | String | Object Id of an expert. |
ExpertUPN | String | User Principal Name of an expert. |
Roles | String | Roles of an expert. |
RoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
Timestamp | Datetime | Created time of experts. |
Name | String | Name of a table, database, object. |
ObjectType | String | Type of object. Eg. table, etc. |
SourceType | String | Source type. Eg. Jdbc, Odbc, etc. |
FriendlyName | String | Check items where the search term appears in the data source friendly name. |
Experts | String | Check items where the data source expert matches the search term. |
Description | String | Description of an expert. |
Tags | String | Tags available for experts. |
HasTags | Boolean | Check items that have a tag. |
HasPreviews | Boolean | Check items that contain a preview. |
HasDocumentation | Boolean | Check items that contain documentation. |
HasTableDataProfiles | Boolean | Check items that have a table profile. |
HasColumnsDataProfiles | Boolean | Check items that have a columns data profile. |
HasDescription | Boolean | Check items that have a description. |
View | String | Name of the view the client wants to see. |
Facets | String | A comma separated field names to facet the results on. |
SELECT ステートメントのWHERE 句では、疑似カラムフィールドを使用して、データソースから返されるタプルを詳細に制御することができます。
Name | Type | Description |
LastRegisteredTime | Date | Date and time when the metadata was registered. |
Get list datasource properties.
The Sync App will use the Azure Data Catalog API to process WHERE clause conditions built with the following column and operator. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
SELECT * FROM Objects WHERE Tags <> 'sales'; SELECT * FROM Objects WHERE Name = 'sales' AND HasTags = true; SELECT * FROM Objects WHERE CONTAINS(Tags,'sales') AND CONTAINS(Tags,'customer');
Name | Type | Description |
Id | String | Id of an Object. |
Type | String | Type of an Object. |
EffectiveRights | String | Rights a particular annotation has. |
Name | String | Name of an Object. |
ObjectType | String | Type of object. Eg. table, etc. |
SourceType | String | Source type. Eg. Jdbc, Odbc, etc. |
DslAuthentication | String | Type of authentication used. |
DslProtocol | String | Describes a protocol used to communicate with the data source. |
FromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
LastRegisteredByObjectId | String | Object Id of a user. |
LastRegisteredByUpn | String | User Principal Name of a user. |
Roles | String | Roles of Database. |
RoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
Timestamp | Datetime | Created time of an Object. |
AccessInstructionsId | String | Id of access instructions. |
AccessInstructionsType | String | Type of access instructions. |
AccessInstructionsEffectiveRights | String | Rights a particular annotation has. |
AccessInstructionsMimeType | String | Mime type of a documentation. |
AccessInstructionsContent | String | Content of a documentation. |
AccessInstructionsFromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
AccessInstructionsRoles | String | Roles of an object. |
AccessInstructionsRoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
AccessInstructionsTimestamp | Datetime | Created time of an object. |
FriendlyName | String | Check items where the search term appears in the data source friendly name. |
Experts | String | Check items where the data source expert matches the search term. |
Description | String | Description of objects. |
Tags | String | Tags available for objects. |
HasTags | Boolean | Check items that have a tag. |
HasPreviews | Boolean | Check items that contain a preview. |
HasDocumentation | Boolean | Check items that contain documentation. |
HasTableDataProfiles | Boolean | Check items that have a table profile. |
HasColumnsDataProfiles | Boolean | Check items that have a columns data profile. |
HasDescription | Boolean | Check items that have a description. |
View | String | Name of the view the client wants to see. |
Facets | String | A comma separated field names to facet the results on. |
SELECT ステートメントのWHERE 句では、疑似カラムフィールドを使用して、データソースから返されるタプルを詳細に制御することができます。
Name | Type | Description |
LastRegisteredTime | String | Date and time when the metadata was registered. |
Get details of table schema.
The Sync App will use the Azure Data Catalog API to process WHERE clause conditions built with the following column and operator. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
SELECT * FROM TableColumns WHERE ItemId = '8a2b7305-b474-45d6-9fba-57e954565070'
Name | Type | Description |
Database | String | Name of the database. |
TableName | String | Name of the table. |
ColumnName | String | Name of the column or attribute. |
Type | String | Data type of the column or attribute. The Allowable types depend on data sourceType of the asset. |
MaxLength | Integer | The maximum length allowed for the column or attribute. Derived from data source. |
Precision | Integer | The precision for the column or attribute. Derived from data source. |
IsNullable | Boolean | Whether the column is allowed to have a null value or not. Derived from data source. |
Expression | String | If the value is a calculated column, this field contains the expression that expresses the value. Derived from data source. |
ItemId | String | Item Id of a view or table. |
Get list of table data profiles.
The Sync App will use the Azure Data Catalog API to process WHERE clause conditions built with the following column and operator. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
SELECT * FROM TableDataProfiles WHERE NOT Tags = 'FactProductInventory' SELECT * FROM TableDataProfiles WHERE Timestamp > '2019-09-20T04:39:54.0083651Z';
Name | Type | Description |
Id | String | Id of a table data profile. |
Type | String | Type of table data profile. |
EffectiveRights | String | Rights a particular table data profile has. |
Tag | String | Name of the tag. |
FromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
Key | String | Key of a table data profiles. |
Roles | String | Roles of table data profiles. |
RoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
Timestamp | Datetime | Created time of table data profiles. |
SourceType | String | Source type. Eg. Jdbc, Odbc, etc. |
FriendlyName | String | Check items where the search term appears in the data source friendly name. |
Experts | String | Check items where the data source expert matches the search term. |
Description | String | Description of table data profiles. |
Tags | String | Tags available in table data profiles. |
HasTags | Boolean | Check items that have a tag. |
HasPreviews | Boolean | Check items that contain preview |
HasDocumentation | Boolean | Check items that contain documentation |
HasTableDataProfiles | Boolean | Check items that have a table profile. |
HasColumnsDataProfiles | Boolean | Check items that have a columns data profile. |
HasDescription | Boolean | Check items that have a description. |
View | String | Name of the view the client wants to see. |
Facets | String | A comma separated field names to facet the results on. |
SELECT ステートメントのWHERE 句では、疑似カラムフィールドを使用して、データソースから返されるタプルを詳細に制御することができます。
Name | Type | Description |
LastRegisteredTime | Date | Date and time when the metadata was registered |
Get list of tables in the data asset.
The Sync App will use the Azure Data Catalog API to process WHERE clause conditions built with the following column and operator. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
SELECT * FROM Tables WHERE Tags = 'sales' OR Name = 'FactProductInventory'; SELECT * FROM Tables WHERE Tags != 'FactProductInventory' AND NOT Tags = 'sales'; SELECT * FROM Tables WHERE NOT Tags = 'FactProductInventory';
Name | Type | Description |
Id | String | Id of a table. |
Type | String | Type of table. |
EffectiveRights | String | Rights a particular annotation has. |
Roles | String | Roles of a table. |
RoleMembers | String | Members to whom the role was assigned. |
Timestamp | Datetime | Created time of table. |
ItemId | String | Item Id of the table or view. |
Name | String | Name of a table. |
ContainerId | String | Id of a container. |
ObjectType | String | Type of object. Eg. table, etc. |
SourceType | String | Source type. Eg. Jdbc, Odbc, etc. |
DslAddressDatabase | String | Name of the database. |
DslAddressObject | String | Object of a table. |
DslAddressOptionsDriver | String | Name of the driver. |
DslAddressOptionsPort | String | Port number. |
DslAddressOptionsServer | String | IP address of the server. |
DslAuthentication | String | Type of authentication used. |
DslProtocol | String | Describes a protocol used to communicate with the data source. |
FromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
LastRegisteredByFirstName | String | First name of the registered user. |
LastRegisteredByLastName | String | Last name of the registered user. |
LastRegisteredByObjectId | String | Object Id of a user. |
LastRegisteredByUpn | String | User Principal Name of a user. |
AccessInstructionsId | String | Id of access instructions. |
AccessInstructionsType | String | Type of access instructions. |
AccessInstructionsEffectiveRights | String | Rights a particular annotation has. |
AccessInstructionsMimeType | String | Mime type of access instructions. |
AccessInstructionsContent | String | Content described in access instructions. |
AccessInstructionsFromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
AccessInstructionsRoles | String | Roles of table. |
AccessInstructionsRoleMembers | String | Members to whom the role was assigned. |
AccessInstructionsTimestamp | Datetime | Created time of table. |
SchemaId | String | Id of a schema. |
SchemaType | String | Type of schema. |
SchemaEffectiveRights | String | Rights a particular annotation has. |
SchemaFromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
SchemaRoles | String | Roles of an schema for table. |
SchemaRoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
SchemaTimestamp | Datetime | Created time of an schema for table. |
DocumentationId | String | Id of a documentation. |
DocumentationType | String | Type of documentation. |
DocumentationEffectiveRights | String | Rights a particular documentation has. |
DocumentationMimeType | String | Mime type of a documentation. |
DocumentationContent | String | Content of a documentation. |
DocumentationFromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
DocumentationRoles | String | Roles of an documentation for table. |
DocumentationRoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
DocumentationTimestamp | Datetime | Created time of an documentation for table. |
FriendlyName | String | Name of a friendly name. |
FriendlyNameId | String | Id of a friendly name. |
FriendlyNameType | String | Type of friendly name. |
FriendlyNameEffectiveRights | String | Rights a particular annotation has. |
FriendlyNameFromSourceSystem | Boolean | Indicates whether data of an item is derived from a source system or authored by a user. |
FriendlyNameRoles | String | Roles of an friendly name for table. |
FriendlyNameRoleMembers | String | Members whom roles was assigned. |
FriendlyNameTimestamp | Datetime | Created time of an friendly name for table. |
Experts | String | Check items where the data source expert matches the search term. |
Description | String | Description of table. |
Tags | String | Tags available in tables. |
HasTags | Boolean | Check items that have a tag. |
HasPreviews | Boolean | Check items that contain preview. |
HasDocumentation | Boolean | Check items that contain documentation. |
HasTableDataProfiles | Boolean | Check items that have a table profile. |
HasColumnsDataProfiles | Boolean | Check items that have a columns data profile. |
HasDescription | Boolean | Check items that have a description. |
View | String | Name of the view the client wants to see. |
Facets | String | A comma separated field names to facet the results on. |
SELECT ステートメントのWHERE 句では、疑似カラムフィールドを使用して、データソースから返されるタプルを詳細に制御することができます。
Name | Type | Description |
LastRegisteredTime | Date | Date and time when the metadata was registered. |
Get list of tags of databases, tables, and objects.
The Sync App will use the Azure Data Catalog API to process WHERE clause conditions built with the following column and operator. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
SELECT * FROM Tags WHERE HasTags = 'true' AND CONTAINS(Name,'sales') SELECT * FROM Tags WHERE FriendlyName <> 'sales';
Name | Type | Description |
Id | String | Id of the tag. |
Type | String | Type of tag. |
EffectiveRights | String | Rights a particular tag has. |
Tag | String | Name of the tag. |
FromSourceSystem | Boolean | Indicates whether item data is derived from a source system or authored by a user. |
Key | String | Key of a tag. |
Roles | String | Roles of tag. |
RoleMembers | String | Members to whom the role was assigned. |
Timestamp | Datetime | Created time of tag. |
Name | String | Name of a table, database, object. |
ObjectType | String | Type of object. Eg. table, etc. |
SourceType | String | Source type. Eg. Jdbc, Odbc, etc. |
FriendlyName | String | Check items where the search term appears in the data source friendly name. |
Experts | String | Check items where the data source expert matches the search term. |
Description | String | Description of the tag. |
HasTags | Boolean | Check items that have a tag. |
HasPreviews | Boolean | Check items that contain preview. |
HasDocumentation | Boolean | Check items that contain documentation. |
HasTableDataProfiles | Boolean | Check items that have a table profile. |
HasColumnsDataProfiles | Boolean | Check items that have a columns data profile. |
HasDescription | Boolean | Check items that have a description. |
View | String | Name of the view the client wants to see. |
Facets | String | A comma separated field names to facet the results on. |
SELECT ステートメントのWHERE 句では、疑似カラムフィールドを使用して、データソースから返されるタプルを詳細に制御することができます。
Name | Type | Description |
LastRegisteredTime | Date | Date and time when the tag was registered. |
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | Azure Data Catalog に接続する際に使用する認証の種類。 |
CatalogName | The name of the catalog to connect to. |
プロパティ | 説明 |
AzureTenant | データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。 |
AzureEnvironment | 接続を確立するときに使用するAzure 環境。 |
プロパティ | 説明 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
プロパティ | 説明 |
OAuthJWTCert | JWT 証明書のストア。 |
OAuthJWTCertType | JWT 証明書を格納するキーストアの種類。 |
OAuthJWTCertPassword | OAuth JWT 証明書のパスワード。 |
OAuthJWTCertSubject | OAuth JWT 証明書のサブジェクト。 |
OAuthJWTIssuer | Java Web Token の発行者。 |
OAuthJWTSubject | アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。 |
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
プロパティ | 説明 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
プロパティ | 説明 |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
Pagesize | Azure Data Catalog から返されるページあたりの結果の最大数。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAuthentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | Azure Data Catalog に接続する際に使用する認証の種類。 |
CatalogName | The name of the catalog to connect to. |
Azure Data Catalog に接続する際に使用する認証の種類。
The name of the catalog to connect to.
If left blank, the default catalog will be used. To obtain a given CatalogName, navigate to the Azure Portal home page -> Data Catalog -> Catalog Name.
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAzure Authentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AzureTenant | データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。 |
AzureEnvironment | 接続を確立するときに使用するAzure 環境。 |
データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。
データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。例えば、contoso.onmicrosoft.com です。あるいは、 テナントId を指定します。この値は[Azure ポータル]->[Azure Active Directory]->[プロパティ]のディレクトリId です。
通常、Tenant を指定する必要はありません。OAuthGrantType をCODE(デフォルト)に設定している場合は、Microsoft が自動的に決定します。 ただし、ユーザーがマルチテナントに所属している場合は失敗する可能性があります。 例えば、ドメインA の管理者がドメインB のユーザーをゲストユーザーとして招待した場合。ユーザーは両方のテナントに属していることになります。 Tenant を指定するのはグッドプラクティスですが、一般的には指定しなくてもうまく動作するはずです。
OAuthGrantType をCLIENT に設定する場合は、AzureTenant が必須です。クライアント資格情報を使用する場合、ユーザーコンテキストはありません。 資格情報は、アプリ自体のコンテキストから取得されます。Microsoft ではTenant を指定せずにクライアント資格情報を取得することを許容していますが、使用する特定のテナントを選択する可能性ははるかに低くなっています。 このため、接続するドメインに適用される資格情報を確実に取得するために、すべてのクライアント資格情報接続に対してAzureTenant を明示的に指定する必要があります。
接続を確立するときに使用するAzure 環境。
ほとんどの場合、環境をグローバルに設定したままにしておくとうまく機能します。ただし、 Azure アカウントが別の環境に追加されている場合は、AzureEnvironment を使用してどの環境かを 指定できます。利用可能な値はGLOBAL、CHINA、USGOVT、USGOVTDOD です。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なOAuth プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId 値、およびクライアントシークレットOAuthClientSecret が提供されます。
OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId が提供されます。また、コンシューマーシークレットと呼ばれるクライアントシークレットも提供されます。クライアントシークレットをOAuthClientSecret プロパティに設定します。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なJWT OAuth プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
OAuthJWTCert | JWT 証明書のストア。 |
OAuthJWTCertType | JWT 証明書を格納するキーストアの種類。 |
OAuthJWTCertPassword | OAuth JWT 証明書のパスワード。 |
OAuthJWTCertSubject | OAuth JWT 証明書のサブジェクト。 |
OAuthJWTIssuer | Java Web Token の発行者。 |
OAuthJWTSubject | アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。 |
JWT 証明書のストア。
クライアント証明書のための証明書ストア名。
OAuthJWTCertType フィールドは、OAuthJWTCert により指定された証明書ストアの種類を指定します。 ストアがパスワードで保護されている場合は、OAuthJWTCertPassword でパスワードを指定します。
OAuthJWTCert は、OAuthJWTCertSubject フィールドとともにクライアント証明書を指定するために使われます。 OAuthJWTCert に値がある場合で、OAuthJWTCertSubject が設定されている場合は、証明書の検索が始まります。 詳しくは、OAuthJWTCertSubject フィールドを参照してください。
証明書ストアの指定はプラットフォームに依存します。
Windows の共通のユーザとシステム証明書ストアの指定は以下のとおりです。
MY | 個人証明書と関連付けられた秘密キーを格納している証明書ストア。 |
CA | 証明機関の証明書。 |
ROOT | ルート証明書。 |
SPC | ソフトウェア発行元証明書。 |
Javaでは、証明書ストアは通常、証明書および任意の秘密キーを含むファイルです。
証明書ストアの種類がPFXFile の場合は、このプロパティにファイル名を設定します。 PFXBlob の場合は、このプロパティをPFX ファイルのバイナリコンテンツ(例えば、PKCS12証明書ストア)に設定する必要があります。
JWT 証明書を格納するキーストアの種類。
このプロパティには次の値の一つを設定できます。
USER | Windows の場合、現在のユーザーにより所有された証明書ストアであることを指定します。 Note:この種類はJava では利用できません。 |
MACHINE | Windows の場合、この証明書ストアがシステムストアであることを指定します。 Note:この種類はJava では利用できません。 |
PFXFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPFX(PKCS12)ファイルの名前です。 |
PFXBLOB | この証明書ストアは、PFX(PKCS12)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。 |
JKSFILE | この証明書ストアは、証明書を含むJava key store(JKS)ファイルの名前です。 Note:この種類はJava のみで利用できます。 |
JKSBLOB | この証明書ストアは、Java key store(JKS)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。 Note:この種類はJava のみで利用できます。 |
PEMKEY_FILE | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むPEM でエンコードされたファイルの名前です。 |
PEMKEY_BLOB | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
PUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むファイルの名前です。 |
PUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
SSHPUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むファイルの名前です。 |
SSHPUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
P7BFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPKCS7 ファイルの名前です。 |
PPKFILE | この証明書ストアは、PuTTY 秘密キー(PPK)を含むファイルの名前です。 |
XMLFILE | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含むファイルの名前です。 |
XMLBLOB | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含む文字列の名前です。 |
OAuth JWT 証明書のパスワード。
証明書ストアでパスワードが必要である場合、このプロパティを使用してパスワードを指定し、証明書ストアにアクセスできます。
OAuth JWT 証明書のサブジェクト。
証明書のサブジェクトは、証明書をロードするときにストア内の証明書を検索するために使用されます。
完全に一致するものが見つからない場合、ストアはプロパティの値を含むサブジェクトを検索します。
それでも一致するものが見つからない場合、プロパティは空白で設定され、証明書は選択されません。
"*" に設定すると、証明書ストアの1番目の証明書が選択されます。
証明書のサブジェクトは識別の名前フィールドおよび値のカンマ区切りのリストです。 例えば、"CN=www.server.com, OU=test, C=US, [email protected]"。共通のフィールドとその説明は以下のとおりです。
フィールド | 説明 |
CN | 共通名。一般的には、www.server.com のようなホスト名です。 |
O | 法人名 |
OU | 法人の部署名 |
L | 法人の住所(市町村名) |
S | 法人の住所(都道府県) |
C | 国名 |
E | Eメールアドレス |
フィールド値にカンマが含まれている場合は、それを引用符で囲む必要があります。
Java Web Token の発行者。
Java Web Token の発行者。通常は、OAuth アプリケーションのクライアントId またはE メールアドレスとなります。
アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。
アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクトです。通常は、ユーザーのアカウント名またはE メールアドレスとなります。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSL プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。
TLS/SSL 接続を使用する場合は、このプロパティを使用して、サーバーが受け入れるTLS/SSL 証明書を指定できます。コンピュータによって信頼されていない他の証明書はすべて拒否されます。
このプロパティは、次のフォームを取ります:
説明 | 例 |
フルPEM 証明書(例では省略されています) | -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIChTCCAe4CAQAwDQYJKoZIhv......Qw== -----END CERTIFICATE----- |
証明書を保有するローカルファイルへのパス。 | C:\cert.cer |
公開鍵(例では省略されています) | -----BEGIN RSA PUBLIC KEY----- MIGfMA0GCSq......AQAB -----END RSA PUBLIC KEY----- |
MD5 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | ecadbdda5a1529c58a1e9e09828d70e4 |
SHA1 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | 34a929226ae0819f2ec14b4a3d904f801cbb150d |
これを指定しない場合は、マシンが信用するすべての証明書が受け入れられます。
すべての証明書の受け入れを示すには、'*'を使用します。セキュリティ上の理由から、これはお勧めできません。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なFirewall プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
このプロパティは、Sync App がFirewallServer プロキシ経由でトンネルトラフィックを使うためのプロトコルを指定します。デフォルトでは、Sync App はシステムプロキシに接続します。この動作を無効化し次のプロキシタイプのどれかで接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
タイプ | デフォルトポート | 説明 |
TUNNEL | 80 | これが設定されている場合、Sync App はAzure Data Catalog への接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
SOCKS4 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 4 プロキシ経由で送信し、接続リクエストが許容されるかどうかを決定します。 |
SOCKS5 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 5 プロキシ経由で送信します。プロキシに認証が必要な場合には、FirewallUser およびFirewallPassword をプロキシが認識する認証情報に設定します。 |
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer およびProxyPort ポートを使ってください。HTTP プロキシへの認証には、ProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を使ってください。
プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するIP アドレス、DNS 名、もしくはプロキシホスト名を指定するプロパティです。プロトコルはFirewallType で指定されます。このプロパティとFirewallServer を使って、SOCKS 経由での接続、もしくはトンネリングが可能です。HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を使用します。
Sync App はデフォルトでシステムプロキシを使うので注意してください。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定してください。
プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。名前もしくはIP アドレスを指定するには、FirewallServer を使います。FirewallType でプロトコルを指定します。
プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallUser およびFirewallPassword プロパティは、FirewallType により指定された認証方式に則り、FirewallServer、およびFirewallPort で指定されたプロキシに対しての認証に使われます。
プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、FirewallType により指定された認証メソッドに則り、FirewallServer およびFirewallPort で指定されたプロキシに渡されます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なProxy プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。
これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を参照してください。SOCKS やトンネリングなどの他のプロキシには、FirewallType を参照してください。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。HTTP プロキシへの認証には、Sync App はHTTP、Windows(NTLM)、もしくはKerberos 認証タイプを使用することができます。
SOCKS プロキシを経由して接続する、もしくは接続をトンネルするには、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。
HTTP トラフィックをリダイレクトするHTTP プロキシが実行されているポート。ProxyServer でHTTP プロキシを指定します。その他のプロキシタイプについては、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。
この値は、ProxyServer およびProxyPort で指定されるHTTP プロキシに認証するために使われる認証タイプを指定します。
Sync App は、デフォルトでsystem proxy settings を使い、追加での設定が不要です。他のプロキシへの接続をする場合には、ProxyServer およびProxyPort に加え、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
認証タイプは、次のどれかになります。
SOCKS 5 認証のような他の認証タイプを使用するには、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。
ProxyUser および ProxyPassword オプションは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシに対して接続および認証するために使用されます。
ProxyAuthScheme で使用可能な認証タイプを選択することができます。HTTP 認証を使う場合、これをHTTP プロキシで識別可能なユーザーのユーザー名に設定します。Windows もしくはKerberos 認証を使用する場合、このプロパティを次の形式のどれかでユーザー名に設定します。
user@domain domain\user
ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、NTLM(Windows)、Kerberos、もしくはHTTP 認証をサポートするHTTP プロキシサーバーに認証するために使われます。HTTP プロキシを指定するためには、ProxyServer およびProxyPort を設定します。認証タイプを指定するためにはProxyAuthScheme を設定します。
HTTP 認証を使う場合、さらにHTTP プロキシにProxyUser およびProxyPassword を設定します。
NTLM 認証を使う場合、Windows パスワードにProxyUser およびProxyPassword を設定します。Kerberos 認証には、これらを入力する必要があります。
SOCKS 5 認証もしくは、トンネリングは、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシに接続する場合には、これをfalse に設定します。
ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
このプロパティは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシへの接続にSSL を使用するかどうかを決定します。この値は、AUTO、ALWAYS、NEVER、TUNNEL のいずれかです。有効な値は次のとおりです。
AUTO | デフォルト設定。URL がHTTPS URL の場合、Sync App は、TUNNEL オプションを使います。URL がHTTP URL の場合、コンポーネントはNEVER オプションを使います。 |
ALWAYS | 接続は、常にSSL 有効となります。 |
NEVER | 接続は、SSL 有効になりません。 |
TUNNEL | 接続は、トンネリングプロキシを経由します。プロキシサーバーがリモートホストへの接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。
ProxyServer は、このプロパティで定義されたアドレスを除くすべてのアドレスに使用されます。セミコロンを使用してエントリを区切ります。
Sync App は、追加設定なしにデフォルトでシステムのプロキシ設定を使います。この接続のプロキシ例外を明示的に構成するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定して、ProxyServer およびProxyPort を設定する必要があります。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
ログファイルに含めるコアモジュール。
指定された(';' で区切られた)モジュールのみがログファイルに含まれます。デフォルトではすべてのモジュールが含まれます。
概要はログ ページを参照してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSchema プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
Sync App のスキーマファイル(テーブルとビューの場合は.rsd ファイル、ストアドプロシージャの場合は.rsb ファイル)を含むディレクトリへのパス。このフォルダの場所は、実行ファイルの場所からの相対パスにすることができます。Location プロパティは、定義をカスタマイズしたり(例えば、カラム名を変更する、カラムを無視するなど)、新しいテーブル、ビュー、またはストアドプロシージャでデータモデルを拡張する場合にのみ必要です。
指定しない場合、デフォルトの場所は"%APPDATA%\\CData\\AzureDataCatalog Data Provider\\Schema" となり、%APPDATA% はユーザーのコンフィギュレーションディレクトリに設定されます:
このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
スキーマをデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でスキーマのリストを提供すると、 パフォーマンスが向上します。
このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
テーブルを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でテーブルのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいテーブルを指定します。各テーブルは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Tables=TableA,[TableB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`TableC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
ビューを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でビューのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいビューを指定します。各ビューは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Views=ViewA,[ViewB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`ViewC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なMiscellaneous プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
Pagesize | Azure Data Catalog から返されるページあたりの結果の最大数。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
以下にリストされているプロパティは、特定のユースケースで使用可能です。通常のドライバーのユースケースおよび機能では、これらのプロパティは必要ありません。
複数のプロパティをセミコロン区切りリストで指定します。
DefaultColumnSize | データソースがメタデータにカラムの長さを提供しない場合に、文字列フィールドのデフォルトの長さを設定します。デフォルト値は2000です。 |
ConvertDateTimeToGMT | 日時の値を、マシンのローカルタイムではなくGMT グリニッジ標準時に変換するかどうかを決定します。 |
RecordToFile=filename | 基底のソケットデータ転送を指定のファイルに記録します。 |
Azure Data Catalog から返されるページあたりの結果の最大数。
Pagesize プロパティは、Azure Data Catalog から返されるページあたりの結果の最大数に影響を与えます。より大きい値を設定すると、1ページあたりの消費メモリが増える代わりに、パフォーマンスが向上する場合があります。
このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。
Entity Framework ではテーブルカラムでない疑似カラムに値を設定できないため、この設定はEntity Framework で特に便利です。この接続設定の値は、"Table1=Column1, Table1=Column2, Table2=Column3" の形式です。"*=*" のように"*" 文字を使用して、すべてのテーブルとすべてのカラムを含めることができます。
タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
Timeout が0に設定されている場合は、操作がタイムアウトしません。処理が正常に完了するか、エラー状態になるまで実行されます。
Timeout の有効期限が切れても処理が完了していない場合は、Sync App は例外をスローします。
カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
ユーザー定義ビューは、UserDefinedViews.json というJSON 形式のコンフィギュレーションファイルで定義されています。Sync App は、このファイルで指定されたビューを自動的に検出します。
また、複数のビュー定義を持ち、UserDefinedViews 接続プロパティを使用して制御することも可能です。このプロパティを使用すると、指定されたビューのみがSync App によって検知されます。
このユーザー定義ビューのコンフィギュレーションファイルは、次のようにフォーマットされています。
次に例を示します。
{ "MyView": { "query": "SELECT * FROM Tables WHERE MyColumn = 'value'" }, "MyView2": { "query": "SELECT * FROM MyTable WHERE Id IN (1,2,3)" } }UserDefinedViews 接続プロパティを使用して、JSON コンフィギュレーションファイルの場所を指定します。次に例を示します。
"UserDefinedViews", "C:\\Users\\yourusername\\Desktop\\tmp\\UserDefinedViews.json"