接続の設定
コネクタのインストール 後、IBM Cloud Object Storage 内のデータのデータソースに接続して作成できます。
データソースの設定
データに接続するには、次の手順を実行してください:
- 接続 | To a Server で詳細をクリックします。
- IBM Cloud Object Storage by CData というデータソースを選択します。
- 接続に必要な情報を入力します。
- サインインをクリックします。
- 必要に応じて、データベースおよびスキーマを選択して利用可能なテーブルとビューを確認できます。
Connection Builder の使用
connector は、代表的な接続プロパティをTableau 内で直接利用できるようにします。 しかし、より高度な設定が必要な場合や接続に関するトラブルシューティングが必要な場合には、使いにくいことがあります。 connector には、Tableau の外で接続を作成してテストできる、独立したConnection Builder が付属しています。
Connection Builder にアクセスする方法は2つあります。
- Windows では、スタートメニューのCData Tableau Connector for IBM Cloud Object Storage フォルダの下にあるConnection Builder というショートカットを使用します。
- また、ドライバーのインストールディレクトリに移動し、lib ディレクトリで.jar ファイルを実行することによってもConnection Builder を開始できます。
Connection Builder では、接続プロパティに値を設定し、接続テストをクリックしてその動作を確認できます。 また、クリップボードにコピーボタンを使用して、接続文字列をコピーすることもできます。 この接続文字列は、Tableau 内のconnector 接続ウィンドウにあるConnection String オプションに指定できます。
IBM Cloud Object Storage への接続
IBM Cloud Object Storage データに接続するには、次のプロパティを設定します。- InitiateOAuth:GETANDREFRESH。InitiateOAuth を使うと、OAuth 交換の繰り返しや、手動でのOAuthAccessToken 設定を避けられます。
- ApiKey:セットアップ中にメモしたAPI キー(接続の前に 参照)。
- CloudObjectStorageCRN(オプション):セットアップ時に確立されたCloud Object Storage のCRN(接続の前に 参照)。connector はこれを自動的に取得しようとしますが、Cloud Object Storage アカウントが複数ある場合は、これを明示的に指定することをお勧めします。
接続すると、connector がOAuth プロセスを完了します。
- アクセストークンを取得し、リクエストを認証します。
- OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化されるようにします。
次のステップ
データビジュアライゼーションを作成するには、コネクタの使用 を参照してください。