Tableau Connector for IBM Cloud Object Storage

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接続の設定

コネクタのインストール 後、IBM Cloud Object Storage 内のデータのデータソースに接続して作成できます。

データソースの設定

データに接続するには、次の手順を実行してください:

  1. 接続 | To a Server詳細をクリックします。
  2. IBM Cloud Object Storage by CData というデータソースを選択します。
  3. 接続に必要な情報を入力します。
  4. サインインをクリックします。
  5. 必要に応じて、データベースおよびスキーマを選択して利用可能なテーブルとビューを確認できます。

Connection Builder の使用

connector は、代表的な接続プロパティをTableau 内で直接利用できるようにします。 しかし、より高度な設定が必要な場合や接続に関するトラブルシューティングが必要な場合には、使いにくいことがあります。 connector には、Tableau の外で接続を作成してテストできる、独立したConnection Builder が付属しています。

Connection Builder にアクセスする方法は2つあります。

  • Windows では、スタートメニューのCData Tableau Connector for IBM Cloud Object Storage フォルダの下にあるConnection Builder というショートカットを使用します。
  • また、ドライバーのインストールディレクトリに移動し、lib ディレクトリで.jar ファイルを実行することによってもConnection Builder を開始できます。

Connection Builder では、接続プロパティに値を設定し、接続テストをクリックしてその動作を確認できます。 また、クリップボードにコピーボタンを使用して、接続文字列をコピーすることもできます。 この接続文字列は、Tableau 内のconnector 接続ウィンドウにあるConnection String オプションに指定できます。

接続の前に

IBM Cloud Object Storage に接続する前に、IBM Cloud Object Storage インスタンスを登録し、IBM Cloud Object Storage API キーとCRN を控えておく必要があります。

Cloud Object Storage の新規インスタンスの登録

IBM Cloud アカウントにCloud Object Storage がまだない場合は、以下の手順に従ってアカウントにSQL Query のインスタンスをインストールできます。

  1. IBM Cloud アカウントにログインします。
  2. Cloud Object Storage ページに移動し、インスタンス名を指定して[作成]をクリックします。作成したばかりのCloud Object Storage のインスタンスにリダイレクトされます。

API キー

ApiKey は次のようにして取得できます。

  1. IBM Cloud アカウントにログインします。
  2. Platform API Keys ページに移動します。
  3. 中央右隅のCreate an IBM Cloud API Key をクリックして、新しいAPI キーを作成します。
  4. ポップアップウィンドウが表示されたら、API キー名を指定して作成をクリックします。ダッシュボードからは再びアクセスできなくなるため、API Key を控えておきます。

Cloud Object Storage CRN

デフォルトでは、connector はCloud Object Storage CRN を自動的に決定しようとします。ただし、複数のアカウントがある場合は、CloudObjectStorageCRN を明示的に指定する必要があります。この値は、次の2つの方法で取得できます。

  • Services ビューをクエリする。これにより、IBM Cloud Object Storage インスタンスとそれぞれのCRN がリストされます。
  • IBM Cloud で直接CRN を見つける。これを行うには、IBM Cloud Dashboard に移動します。リソースリストで、ストレージからCloud Object Storage リソースを選択してCRN を取得します。

IBM Cloud Object Storage への接続

これで、データに接続するために以下を設定できます。

  • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使うと、OAuth 交換の繰り返しや、手動でのOAuthAccessToken 設定を避けられます。
  • ApiKey:セットアップ中にメモしたAPI キーに設定。
  • CloudObjectStorageCRN(オプション):メモしたクラウドオブジェクトストレージのCRN に設定。connector はこれを自動的に取得しようとしますが、Cloud Object Storage アカウントが複数ある場合は、これを明示的に指定することをお勧めします。

接続すると、connector がOAuth プロセスを完了します。

  1. アクセストークンを取得し、リクエストを認証します。
  2. OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化されるようにします。

次のステップ

データビジュアライゼーションを作成するには、コネクタの使用 を参照してください。

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