接続の確立
接続プロファイルの設定
[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Apache Impala]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいApache Impala 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。
Apache Impala への接続
Apache Impala に接続するには、以下を設定します。
- Server:SQL Server インスタンスの名前またはネットワークアドレス名。
- Port:Impala Server インスタンスへの接続用のポート。
- ProtocolVersion:Impala サーバーへの接続時に使用するThrift プロトコルバージョン。
- Database(オプション):SQL クエリで指定されていない場合に使用するデフォルトのデータベース。これにより、クエリでdatabase.tablename を指定することなくテーブル名を使用できます。
- Pagesize(オプション):データを選択するときにApache Impala からプルするページあたりの結果数。
- QueryPassthrough(オプション):クエリをas-is でImpala に渡すかどうかを示します。
- UseSSL(オプション):TLS/SSL を有効にするには、これを設定します。
QueryPassthrough がfalse(デフォルト)に設定されている場合、CData ADO.NET Provider for Apache Impala はImpala が必要とする形式に適合するようにクエリを変更しようとします。
Apache Impala への認証
Apache Impala を認証する方法は、以下のようにいくつかあります。
- NoSasl
- LDAP
- Kerberos
NoSasl
NoSasl を使用する場合、認証は行われません。ローカルネットワーク上のテストマシンなどの信頼できる場所からサーバーに接続する場合に使用されます。 デフォルトでは、NoSasl はデフォルトのAuthScheme であるため、追加の接続プロパティを設定する必要はありません。
LDAP
LDAP で認証するには、次の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:LDAP に設定。
- User:ログインするユーザーに設定。
- Password:ユーザーのパスワードに設定。
Kerberos
AuthScheme プロパティをKerberos に設定します。Kerberos で認証する方法についての詳細は、Kerberos の使用 を参照してください。
接続プロパティ
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。
接続の管理
Apache Impala への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。
関連項目
- データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
- Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Apache Impala データとやり取りする他の方法が見つかります。